お気に入りの書籍紹介『基礎Ruby on Rails』
こんにちは、Gaji-Labo 山崎です。Gaji-Labo Advent Calendar 2014 18日目のエントリです。
本日ご紹介するのは、『基礎Ruby on Rails』です。
この本は自分がプログラマに転向した際に購入した1冊です。
2007年に出版された本なので今はもう参考にできませんが、改訂新版が出ていて Rails 3.2 に対応されているようです。
プログラミングとの出会い
プログラミングを勉強したのは高校生の時の授業以来で、転向した時には何年も経っていたので初心者も同然でした。そして上司から手渡された本がこの『基礎Ruby on Rails』でした。そして一言、「この本の通りにやってみて。」
ありがちなパターンですが、こんな感じでした。本を読んで、コードを書いて動かしてみる。本を読むだけでは理解できないことが、コードを書いて動かすことで理解できる。また、動いた時の感動、楽しさはプログラミングの醍醐味ですね。
わかりやすさの秘訣
この本には、読者がつまづきそうなところを先回りして書いてあります。プログラミングだけではなく、サーバの設定などですね。
著者が Ruby on Rails による ITコンサルティング・教育トレーニング に力を入れて取り組まれており、セミナーもよく開催されているようです。そういった背景が親切な解説書を作り上げているのだと思います。
誰でも読める
プログラミングをやったことがない自分が読んでも理解でき、アプリケーションを作ることができました。前知識がほとんど不要な解説書なので、イチからではなくゼロから始める Ruby on Rails の本といっても過言ではないと思います。
何か作ってみたい、楽しそう… そう思っている方は是非この本を手に取ってみてください。そして動くものを作る楽しさを感じてください。
ちなみに、現在最新の Rails バージョンは 4.1 です。このバージョンに対応した、『実践Ruby on Rails 4 現場のプロから学ぶ本格Webプログラミング』という本も出版されているようです。