テックシェアについて
こんにちは、Gaji-Labo 広報の森田です。
この記事は Gaji-Labo Advent Calendar 2015 1日目の記事です。
今年もGaji-Laboでは、アドベントカレンダーを書きます。
今年は、去年の「書評」のように、具体的なテーマは決めていませんが、 「TechShare(テックシェア)」にて上がった話題や、Gaji-Laboについて思うことを、メンバーが日替わりで書いてゆく予定です。
初日の今回は、「Tech Share」について思うことを書きます。
Tech Shareとは
Gaji-Laboでは毎週金曜夕方に「Tech Shareという技術共有・情報交換の場を設けています。
「技術共有・情報交換の場」と言うと堅苦しく聞こえますが、お菓子をつまみ、時にはビールを飲みながらワイワイとやっています。
Slackでシェアした気になる記事や、話題の技術などを紹介したり、たまにスライドで発表したりしています。
共有する環境
現在の情報収集というと、SNSやニュースアプリなど、毎日ものすごい量の情報が流れてきます。
自分自身、気になる情報はすぐSNSにシェアしてしまうのですが、シェアして終わりだったり、後で読むサービスに登録してそのまま読まないことも多かったです。 そのような情報の中で、Gaji-Laboメンバーに共有したいものをまとめるために、Slackに「Tech Shareチャンネル」が作られました。
まずは気軽にSlackに一言コメントなど添えて共有します。内容は気になったことならなんでもあり。ネタ記事もよく流れます。
また時には技術的な質問や、ゆる募なアンケートなどが流れることもあります。
そして金曜日のTech Shareでチャンネルの振り返りを行い「技術共有・情報交換」をします。
弊社メンバーは、ワークショップデザイナー、Webデザイナー、フロントエンド、バックエンドと、個々でフィールドがバラバラなので、それぞれの角度からリアクションが聞けて様々なやりとりが生まれます。
自分のフィルターではあまり気にしていなかったものが、他のフィールドでは関心深い時にあり 時には、そのままもくもく会が始まったりもします。
情報のフィルタリング
日本資本主義の父と言われる渋沢栄一にこのような格言があります。
多く聞き、多く見て、その中より最も善きものを選び、これに従うて行作せねばならぬのは中人の常なり。されどあまり見聞のみを博くしても、その人に取捨の見識がなければ、選択の見当がつかなくなって迷うようになるものだ。
ただ、情報を流しているだけでは「取捨の見識」はあまりできているとは思えません。 同じ目標をもったチーム内で共有し議論することにより、「取捨の見識」が見え、「選択の見当」がハッキリします。
その中で、採用されたアイデアやツールもたくさんあり、チームがより良くなるための情報のフィルタリングがTech Shareにより出来ていると感じています。
現場からは以上です。