Webアプリつくってみよう 5日目 / 全5回
こんにちは、Gaji-Labo エンジニアの山崎です。
この記事は Gaji-Labo AdventCalendar 2015 2015 22日目の記事です。
いよいよ最終回となりました。
前回はAPIとUIの結合テストで動作確認をし、仕様変更まで対応しました。
主にテストの重要性について触れてきました。
今回は、これまでのまとめと、振り返りをしていきます。
成果物
今回作成したWebアプリはGithubに公開しています。
https://github.com/Gaji-Labo/postcode_searcher
まとめ
最初にAPIとUIの実装を並行して実装する手法をご紹介しました。
本来Railsの実装はバックエンドとフロントエンドが密結合になりやすいのですが、
APIを経由することで疎結合にすることが可能です。
また、多様なデバイスに対応しなければならないという事態も緩和されます。
APIの拡充を進めれば各デバイスに対応したJavaScript、またはアプリで適切な表現をすることも可能です。
弊社は基本的にRailsを取り扱っていますのでRailsで実装しましたが、
バックエンドはどの言語でもAPIのインターフェースが揃っていれば良いので、
言語の切り替え・リプレースの判断が行いやすくなります。
次に、モック・テストについて触れました。
JavaScriptの実装時にjquery-mockjaxを導入することで、
APIの完成を待たずに着手することが可能となりました。
また、レスポンスの状態を制御できるので様々な想定に対しての実装を行うことが可能です。
テストについては前回も挙げた通り、日々の運用をしていく上でも、
大きな改修をしていく上でも重要なものになっています。
振り返り
最後に、今回のアドベントカレンダーを振り返ります。
弊社では毎週KPTを取り入れ、細かく振り返りをしています。
また、案件毎に振り返りMTGを設定しています。
今回のアドベントカレンダー連載について自分なりにKPTを行いました。
Keep (良かったこと)
- 予定通りに公開できた
- Webアプリが動くところまで作りきれた
- テストについて書くことができた
Problem (悪かったこと)
- 完成形まで持っていけなかった
- HTMLがしょぼい
- 技術的には大したことしていない
Try (チャレンジすること)
- Githubのアプリを完成形まで持っていく
- 見た目をよくする
- サジェスト機能まで実装する
このような振り返りを行うことで、日々の仕事を改善し、チームビルディングを進めています。
それでは、5日間ありがとうございました。