クライアントとの開発中のコミュニケーションで意識していること
こんにちは、Gaji-Labo フロントエンドエンジニアの鈴木です。
日々の HTML/CSS/React を使ったフロントエンド開発業務の中で、プロジェクトをスムーズに進めるために獲得してきたスキル・意識していることがいくつかあります。
今日はそのうちの一つ「クライアントとの開発中のコミュニケーションで意識していること」について書いていきます。
過去には なぜ Gaji-Labo に頼んでくれたのか、何を求められているかを考える や 稼働・進捗状況の可視化に取り組んでいる ことなどを書きました。
クライアントがどこに重点を置いているかを知る
普段から接点の多い方や、組織のトップの方がどこに重点を置いているかを知るように心がけています。
そのような方針や考え方を知る方法として、私は以下のような方法をとっています。
- Slack、GitHub、Googleドキュメント、esa などの各種コミュニケーションツールから情報を拾う
- 流れてきている情報や会話の中から「これは開発中の方針として意識しておくとよさそう」というものを見つけたら詳細を読んだり、経緯や背景を追う
- ミーティング時に共有された話題の中から重要と思われるトピックを拾っておく
最初は、たくさんの情報の中からポイントとなるものを探すのに苦労しましたが、「開発中の方針として意識しておくとよさそう」アンテナが確立されると自然と目に留まるようになってきました。
プロジェクトがいまどのフェーズなのかを知る
プロジェクトがどういうフェーズなのかを知っておくことも、プロジェクトをスムーズに進めるために有効だと考えています。
たとえば、スピード重視でユーザーに提供できるものを増やしていくのと、既存のものを整理して安全に運用フローを整えるフェーズでは、やることも方針もだいぶ違ってくると思います。
プロジェクトの状態はさまざまあると思いますが、「今どういう状況でどう走っていくのがベストか」を知ることが大切だと感じています。
これらを知ることによって実感したメリット
ここまで書いてきたことを意識するようになってから、以下のようなメリットを得られたと思います。
- いまどう振る舞うべきか?が考えやすくなる
- 作業方針の打診をする時にクライアントの考えている事とのギャップが少なくなる
- クライアントやプロダクトへの理解が深まり仕事に集中しやすい
一挙手一投足迷うことがなくなり、状況に応じた判断をできるようになった結果、開発スピードをあげられるようになったと感じています。
おわりに
最近ではここであげた方法が定着していますが、他にもクライアントに関連する記事やブログを読んだり、社内のメンバーと一緒に「今はこういう状況だから、こうするのが望ましいよね?」という会話をすることもあります。
方法にこだわる必要はなく、Gaji-Labo のパフォーマンスが上がるようになるのが、双方にとってよい状態だと感じています。
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