お礼の言葉からはじめるポジティブ・フィードバック
昨日の「現在のフルリモート体制を来年2021年9月末まで延長する旨のお知らせをリリースしました」でもご案内したとおり、Gaji-Labo は長期間フルリモートの体制を維持することにしました。
それにともない、日々の習慣をオンラインコミュニケーションに適したものに切り替えていこうという話をしています。
今日はちょっと油断すると途切れてしまうフィードバックループについて、少しの変化でより良い結果が生まれる習慣の構築を Gaji-Labo メンバーにお願いしたいと思い書いてみます。
フィードバック大事
手応えのない仕事ほど知らず知らずにモチベーションが落ちていくものはありません。自分がやっていることが正しいのか、ちゃんと何かに貢献できてるのか、直せるところはあるか、そういうことが分かる仕事ほど日々の業務に取り組む気持ちが向上すると思っています。
そのためには上司・部下間など上下のレイヤーだけでなくメンバー全員の相互フィードバックが重要になってきます。
とはいえ、いざフィードバックするとなると中々言いづらかったり、どう伝えていいか分からなかったりしますよね。フィードバックをしあう文化が足りていなければなおさらです。
ということで、Gaji-Labo 内では誰でも出来る小さなフィードバックからやり直してみたいと思っています。
お礼の言葉にフィードバックを乗せよう
普段 Gaji-Labo では一つのプロジェクトを極力二名以上の体制ですすめるようにしています。
そのため必ず相互に何かを依頼し何かをやってもらうシーンが発生します。
そんなときにチャットなり Issue コメントなりで確認と「お礼」を書くと思います。
そこになぜ「ありがたい」と思うかを改めて書いてみるようにしましょう。
- なぜこの作業が必要だったか
- その作業がどのようなもの(質・量・速度・etc)で助かったか
- どんな振る舞いが良かったか
- 想定を越えた(かつ適切だった)ポイントはなにか
このあたりを書くだけで自然なフィードバックが出来ると思います。
ただ「ありがとう」と書くだけでなくどの部分がとくに重要だったか言語化するようにしてほしいです。ほんの一言でいいので普段のコミュニケーションにフィードバックを意識して追加してみてください。
期待される結果
そうしたほんの一言のフィードバックでも続ければ双方に良い変化があるはずです。
フィードバックを受けたがわの変化
- 自分の行動の何が良かったのか第三者の視点で認知できる
- 自分の行動を分析できることでより良い結果につなげるヒントを得る
- 結果から相手のニーズをしっかり理解することで自分の行動を振りかえれる
フィードバックをしたがわの変化
- 自分の立ち位置から相手に求める重要なことが再確認できる
- 相手のアウトプットに重視するものを言語化できることで、より的確な依頼や指示ができるようになる
- アウトプットをよりよいものにするためのコミュニケーションチャンスが得られる
日々の業務を無理なく見直すチャンスが大幅に増えるはずです。
まとめ
ほんのちょっとの違いですが、相互にフィードバックしあう習慣につながればよりクリティカルなフィードバックループを作るきっかけにできると考えています。
Gaji-Labo ではフルリモートでの業務が続くことで顔をあわせての密なコミュニケーションのチャンスが失われました。テキストベースのコミュニケーションでも今まで以上のフィードバックループを構築するために日々の習慣を少しづつ変えていきたいです。
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