山岸が読みたい2020年6月の必読本はこの3冊
こんにちは、Gaji-Labo山岸です。
ここ最近、読みたい本が一気に出版され、一気に積ん読状態になりました。ゆっくり読める週末が待ち遠しい。
つまり「まだ読めていない」のですが、読むぞの気持ちを込めて必読本の紹介をします。他にも何冊かあるのですが、今回はマストの3冊に絞って紹介します。
OOUIの教科書と呼べる銀の弾丸的一冊
『オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理』
オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とは、オブジェクト(もの、名詞)を起点としてUIを設計すること。タスク(やること、動詞)を起点としたUIに比べて、画面数が減って作業効率が高まり、また開発効率や拡張性も向上する、いわば「銀の弾丸」的な効果を持つ。
OOUIに関心のある人はみんな待っていた、待望のオブジェクト指向UIデザイン本。本当に銀の弾丸なのかどうかは実践した人だけが知ることになるのでしょう。とにかく早く読みたいです。
著者である上野さんの本では、他に『Modeless and Modal』もおすすめです。
問いの研究といえばこの人、という一冊
ワークショップのファシリテーションとは「問い」と「対話」を戦略的にデザインすること。問題の本質をどう見抜くか。固定観念をいかに壊すか。どうすれば課題が自分事になるか。商品開発・組織変革・学校教育・地域活性等でファシリテーターに必要な思考とスキルを解説。メンバーを本気にさせ、チームの創造性を引き出す極意。
ワークショップに携わる実践者の多くは、著者である安斎先生の研究に関心を寄せていることと思います。問いのデザインに真正面から取り組まれている本が読めるということでワクワクしています。
実践はしてきたけれど、もっと理論としてのインプットをしてみたいという人には、安斎先生が著者として名を連ねる『ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ』もおすすめです。
知りたかったことがぎゅっと詰まったデザイナーのための英語本
プロダクトマネージャーやエンジニア、他のデザイナーと日々会話するやりとり、説明のための英語表現を、デザインのフェーズ毎に厳選してまとめました。英語学習に悩む日本のデザイナーに向けて、デザインの現場で欠かせない100のキーワードを基点に、シンプルな単語の超実践的な使われ方と例文を紹介しています。
インターナショナル案件にジョインすることが多かった時期に欲しかった! と思う一冊です。もちろん今からでも全然遅くないので、心ゆくまでインプットしたいと思います。
ひとりで読むだけではなく、いろいろな人と話したい
今はただ読みたくてうずうずしていますが、読み終わったあとはいろいろな方と感想を話したり、意見交換したいなぁと思っています。
公式の読書会などがあればぜひ参加したいと思いますし、興味のある人で集まって読書会してみるのもいいですね。もし同じ本に興味を持っている方は、ぜひぜひお声がけください。
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