重要かもしれない「まわり道」のことをときどき考える


こんにちは、Gaji-Labo 山岸です。明日から、カレンダーでは4連休ですね。Gaji-Laboもカレンダー通り営業はお休みです。

今週は営業日が3日しかないので、何かと急ぎ足で駆け抜ける気持ちになってしまうのですが、今日は重要かもしれない「まわり道」についてふわふわと考える時間がありました。みなさんは目的のための「まわり道」ってどんなことだと考えていますか? 

最短距離だけが正解ではない… ことはわかる

「早く結果を出したい」「悩んでいる時間はない」「予算が限られている」「無駄は出したくない」そんな理由で急ぎ足になること、多いと思います。しかし、最短距離を駆け抜けるだけが正解ではない… という言葉にうなづく人もたくさんいるはず。

じゃあどうやって重要かもしれない「まわり道」を見つけたらいいんだろう? この答えが出ないんですよね。もう何年も考えているけど出ない。答えなんかないのかもしれない。しかし定期的に思い返しては、うーんうーん考えたりしています。

脱線とまわり道の違いは?

何かをしていて脱線することってありますよね。意識して脇道を追いかけることもあれば、気がつくと意図しない道草を食ってしまって一回休み状態になることもあります。

脱線している状態の説明図
「あれ? 何してるんだっけ?」となってしまうのは、明らかに脱線ですよね

意図しない一回休みは、できるだけ減らしたい。でも何かが待ち受けていそうな脇道には入ってみたい。その狭間で葛藤したりもやもやしたりするんですよね。

重要なのは、常にゴールを見失わないこと?

脱線とまわり道の違いは、自分がたどり着きたい目的地が頭にある状態かどうか、なのかもしれません。

脱線しているときは、全体としてのゴールが頭から吹き飛んでしまっている状態と言えるのではないでしょうか。休憩や気分転換とは違い、よくわからない道を走り続けてしまう。それが長い時間続くと、迷走状態になるのかもしれません。

重要かもしれないまわり道を見つけるためには、すくなくとも行き先はわかっていないといけないんだろうなと思います。当たり前のようですが、そういう基本的なことを忘れてはいけないと感じます。

ゴールがわかっているからこそ、まわり道もできるのかもしれないですね

ふわふわしつつも、まずは足を前に出したい

直線距離ではなく、すこし時間もかかるけれど、何か見つかりそうなルート。そこに勇気を持って進んでみることが大事なのかもしれないですね。足を止めて静かに考えることも大事、足を止めずに進みながら実験し続けることも大事。

今日の話題にはまったく答えがないんですが、「自分はこう思うよ!」「自分の経験ではこうだ!」などなど、何かしら感じるものがあったらぜひぜひ聞かせてもらえるとうれしいです! 直接でもSNS経由でも、いつでもどこからでもお待ちしています。

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投稿者 Yamagishi Hitomi

主にサービスデザイン案件や新規事業・スタートアップ案件を担当し、サービスデザイナー/プロセスファシリテーターとしてビジネスとデザインが密接な領域で活動。柔軟なプロセス設計を持ち味にして、チームの成果と成長に貢献しています。社内ではメンバーが健康に働ける環境の整備やひとりひとりの成長のためのしくみづくりなどを担当。おいしいコーヒーを買ってくる担当もやってます☕