海外のオンラインセミナーに参加してみた(言葉編)
こんにちは、Gaji-Labo UIデザイナーの今西です。
8月11日週はGaji-Laboは夏季休暇をいただいておりました。
ご時勢もあり、なかなかお出かけするレジャーという訳にもいかないので、ちょうどお休みの期間に開催されるオンラインセミナーを受講しました。
すべて英語のセミナーに初めて参加したので、その言葉まわりで感じたことを書いてみます。
初めての全部英語のオンラインコース
UX & PRODUCT DESIGN WEEK ✹ ONLINE ✹ https://futurelondonacademy.co.uk/en/course/ux-and-digital-design
InstagramでUX系のポストを追うようになったらこちらのセミナーの広告がリーチ。1週間の集中コースで、5日間毎日UXとデジタルプロダクトデザインを一線の方から学べるマスタークラス。
海外の取り組みを聞いてみることUXの知見を増やすことができるのではないかという期待と、セミナー開催時期が夏季休暇ときれいに被っていて、勉強する時間が取りやすいこともあり、セミナーに申し込みました。
マスタークラスについてのQ&Aとディスカッションの時間は日本時間の夜中の1時でしたが、これも休暇中なので就寝が多少遅めになっても調整できます。
海外のDESIGN WEEKのようなセミナーに受講するのは今回が初めてです。オンラインの英語で開講される講座も今まで受けたことはなありませんでした。
セミナーの言語が英語になることについては、幸いにそれなりの聞く書くができるので不安はなくはないけれども、「まあ、なんとかなるでしょの精神」で。
- 仕事で英語を使った経験はほぼゼロ
- 旅行やカジュアルな会話程度ならコミュニケーションできる
- TOEICはそこそこのスコア。どっちかと言うとリスニングでスコアを稼いでいた
- TV番組は見て英語だけでもだいたい理解できる。英語字幕があるとより安心
ざっくりとした私のスキルは上記の通りで、どっちかというとリスニングに寄り気味の感じです。
やってみて感じたこと
マスタークラスは事前収録のビデオ。プレゼンテーションのスライドが画面のメインにあって登壇者の姿がワイプで見られるというもの。 コースを始めてみて、ビデオであることがとても幸いしました。
登壇者の話すスピードにメモを書くのが追いつかない。
スペルのわからない単語が出てくる。
単語の意味がわからない。
スライドは共有されますが説明を取りこぼさないようメモを取りたいので、ビデオは相当巻き戻して行ったり来たりしながら進めました。メモは日本語に直すのが面倒に感じたのでまず英語で書いていました。 途中、もはやこれは英語のディクテーションの訓練なのでは?という気もしていました。
ロンドンをベースとしている団体のセミナーでしたが、登壇者のバックグラウンドはそれぞれ違うため言葉のアクセントも違います。ヨーロッパのグローバルさを感じながら、馴染みのないアクセントの場合は内容の聞き取りだけで必死になってしまいました。ビデオを進めていくと慣れてはきますが、クセを学ぶ感じでもありました。
Q&Aやディスカッションの時間でも、自分がライブで聞き取れていないなと感じたりすることが多かったです。Q&Aも映像収録があることが大変助かりました。
特にディスカッションは15分間少人数のグループで話すかたち。直に会うコミュケーションと比べるとオンラインによるコミュニケーションの壁を感じずにおえず。
私自身がもっと話せる表現できると良かったんですが、遅れが取り戻せないオンタイムのやり取りではどうしても力不足を感じました。 「日本語でこういうことはどう英語で表現するんだっけ?」がたくさん出てきます。
直接会ってコミュニケーションの方がまだ楽だなと痛感しました。また直接目の前にいる場合だと英語を第二外国語とするひとへの話し方の配慮も少し期待できる気がします。
以上、ささっと参加してみた印象でした。
コースの内容に関するレポートは、また別途かければと考えています。
次にやりたいこと
もともと英語を使うなかで自分はボキャブラリー弱いなと感じていましたが、改めてそれを実感しました。デザインを英語で語る言葉や表現に慣れていく必要がありそうです。
教科書的ではない生の言葉のアクセントを聞くことや表現に慣れるという点では、TED TALKのデザイン関連のプレゼンを聞いたり、ポッドキャストを聞いたりするといいのかなと考えています。
以前、山岸がブログで紹介していたデザイナーのための英語本(https://wp.gaji.jp/2020/06/10/4077/)もデザインに関するボキャブラリーがまとまっていていいですね。
今までも定期的に読むようにはしていましたが、UX関連のブログも読んでちゃんと理解できるようにしたいです。
海外のセミナーやコースは今の状況のためにオンラインになっているものが増えて、受講はしやすくなってきていると思います。アクセスがしやすくなっている機会があるだけに、デザインについてを英語で聞く語る書ける力を地道につけながら積極的に参加していきたいです。
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