チーム開発を学んでいる視点から見た、チームメンバーと協業する上で大事なこと
こんにちは、 Gaji-Labo アシスタントエンジニアの石垣です。
今回は、アシスタントエンジニアとしての立場から、チームメンバーと協業する上で考えたいことについて書いていきたいと思います。
大事なのは自己完結せず、作業内容を共有すること
駆け出しの時点では、与えられたタスクを自分一人で完結させてしまいがちです。しかし、チームで開発する上では、一人で作業が完結することはなく、誰かに作業を手渡すという場面が多く発生します。手渡す相手に自分の作業内容を「作業意図」「参考にした仕様」「TODO」など分かりやすく共有することで他メンバーに齟齬なく把握してもらいやすくなり、結果的にチーム全体の開発スピードの向上につながると思いました。
また、実装上、自己解決ができずにハマることもあります。その時、誰にも問題が共有されていないと、一人で悩み続けて工数を消費してしまいます。自己解決できずとも、チーム内の誰かが解決策を知っているかもしれませんし、チーム全体の進捗の優先度としては、後回しにしてもいい内容かもしれません。自分の作業内容をチームで共有することで、問題にぶつかった時に早く解決し、スムーズにプロジェクトを進めることができることを実感しました。
実際に、自分が作業内容を共有する上でやっていることを以下に列挙してみます。
Slack など、チャットツールでのコミュニケーション
- ハマったことがあれば、ハマった時点で報告をする
- 上手くいっている時も、今自分が着手している作業を共有する
「上手くいっている時」を共有すると、他メンバーへの進捗の共有にもなり、ハマった時の発見も早くなりました。
GitHub 上でのコミュニケーション
- PRをレビュー依頼する時、ファイルの変更内容で分かりづらいと思った箇所にはコメントを残す
- 悩んでいるところ、コードを見て相談したい箇所にもコメントを残す
- issue 上で不明点、疑問点があれば相談し、解消する
以前書きました「チーム開発を学んでいる視点から見た、GitHubでコードを共有する時の第一歩」という記事にも関連する話ですので、あわせて読んでいただけるとありがたいです。
リモートワーク でのコミュニケーション
- zoom で繋ぎながらもくもく作業する時間を作ってもらう
- 1on1の時間を作ってもらう
最近はフルリモートワークのため、メンバーとコミュニケーションを円滑に取ることが難しくなっていると感じました。ビデオ会議で直接会話する機会を増やしてもらい、リモートワークでもチームでの協業を円滑に進められるように試行錯誤しています。
まとめ
今回は、アシスタントエンジニアとしての立場から、チームメンバーと協業する上で考えたいことについて書きました。
チームで開発する上では、一人で作業が完結することはなく、誰かに作業を手渡すという場面が多く発生します。円滑にコミュニケーションを行ってプロジェクトを前に進められるように、できる工夫を一つ一つするのが大切だと考えています。
自分のような駆け出しのエンジニア、特にチーム開発で悩んでいる人の参考にしていただけたらとても嬉しいです。
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