自社ブログの毎営業日更新を続けてきて、1年近くが経ちました
こんにちは、Gaji-Labo 山岸です。
2019年の11月30日から、営業日には毎日欠かさずブログを更新しています。振り返ってみると、このペースを保ってもうすぐ1年が経つということですね。
頻度や配分はちょっとずつ違いますが、今もメンバーのほぼ全員が持ち回りで書くスタイルで続けています。社内制度やパートナー制度の形が変わったこともあり、本当の意味で「全員」ではないのですが、主要メンバーで持ち回っている形は変わっていません。
このペースでブログを書きはじめて4ヶ月の時点で一度振り返っていましたが、このタイミングでまた振り返ってみたいと思います。
アクセス数の推移
ブログ記事を書き続けているだけで、現状アクセスアップ施策などは何も行っていません。やみくもなアクセス数稼ぎは目指しておらず、届くべきところにしっかり届くことを目指しているだけなので、ある程度アクセス数の天井は見えている感じです。
今年に入ってからの動きは以下の通りです。
2020年1月〜3月のアクセスとよく読まれた記事
13,217 PV / 6,929 ユーザー
- CSSの治安を取り戻す – 最初の30分
- マークアップをより良くするためにGaji-Laboがやっていること
- 「課題の一生」課題が生まれてから解決するまでに何が起こるのか
- 半構造化インタビューでユーザーを知るために活用したいインタビューシートの作り方
- 「共感」ではなく「理解」からはじめるデザインセッション
2020年4月〜6月のアクセスとよく読まれた記事
14,654 PV / 7,410 ユーザー
- Gaji-Labo式、CSS の class 命名について
- Alfred と Workflow の便利な機能を使って効率化する
- Gaji-LaboのコーポレートサイトはNetlify CMSを使っています
- 振り返りシートとmiroを使ったオンライン面談の進め方
- オンラインミーティングの精度を上げるために今日からはじめるちょっとした習慣
2020年7月〜9月のアクセスとよく読まれた記事
17,299 PV / 9,471 ユーザー
- 生年月日の入力UIについて考える
- Next.js+TypeScript 環境で Storybook を使う
- GatsbyJS サイトの高速なビルド&デプロイが行えるプラットフォーム Gatsby Cloud が便利
- KPTやめました 〜How Might We? 駆動で考えるKPHを実験中〜
- Netlify で Forms 機能を使用してお問い合わせフォームを作成する方法
2020年10月〜11月(今日まで)
11,283 PV / 6,357 ユーザー
- 気になるUI: iOS 14 の新しい時刻の入力UI
- React + Material-UIを使用してMaterial Designのコンポーネントを作成する
- Next.jsとStorybookをVercelにデプロイする
- Next.js+TypeScript 環境で Storyshots を使う(Storybook 6 対応)
- 10回目の創立記念日なので、Gaji-Laboのあゆみをざっくり振り返ってみました
シリーズのまとめもできました
同じテーマで書かれた記事をまとめてシリーズまとめを作れるようになりました。継続するといろんなことができるようになるものですね。
最近では業務に関わるテーマをまとめたシリーズ記事を作っています。それぞれのテーマに関心のある方にとって参考になれば幸いです。
メンバーの「書く」ことに対する意識
特にフルリモートワークが日常化して以降、私たちだけではなく業界として「書くこと」への意識や関心は高まっていると思います。「書く」以前に「言語化」の段階があり、それをどう文字で表すのかという点は、非同期コミュニケーションの中でもとても重要になっています。
ブログでなくても、書く機会はたくさんあります。短いもので言えばチャットもそうですし、issueへのコメントやPRでのレビューもそうです。場面はどうあれ、自分たちが自分たちのやっていることについて言語化できるようになることで、コミュニケーションの起点が変わり、よりよいものになるという点ではどれも同じです。
持ち回りでのブログ当番が、メンバーそれぞれの書く機会をひとつ増やしていることで、「書いて表現すること」への感度は上がっているように思います。社内ドキュメントの量や質も自然と上がってきており、書くエクササイズの効果はかなり高いんだなぁと実感するところです。
また、以前は個々で記事を書いていましたが、相互にレビューしたり編集を入れたりなどするようにもなってきました。お互いに手を入れ合うことで、書くことへの苦手意識が薄れたり、アイデアを取り入れ合ったりできています。
書く力を養いつつ、知ってもらう活動も続けていきます
定期的に読んでくださって「読んだよ」とか「あの記事のここがおもしろかった」と声をかけてくださる方も増えてきて、Gaji-Laboがどんなことをしているか伝わる場面も増えました。
今後は届け方についても考えられるようになるといいなぁとは思っています。青天井にアクセス数を伸ばすようなタイプのブログではないとはいえ、たくさんの人に読んでいただけることは大事なことです。そのあたりのアプローチは今後の課題です。
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