ワークショップ形式の研修やプログラムの提供によるチーム育成支援はどんなときに効くのか
こんにちは、Gaji-Labo 山岸です。
Gaji-Laboが提供している3つの領域の中から、なかなか重要性が伝わりづらい「チームとプロセスの支援」について書いてみる試みを続けているのですが、今回はワークショップ形式の研修やプログラムの提供によるチーム育成支援について紹介したいと思います。
ワークショップそのものについては、これまでに書いたものが「Gaji-Laboが大事にしているワークショップデザイン」シリーズにもまとめてあります。そちらのシリーズはワークショップに興味のある方に読んでいただいているようです。
この記事では、チームとプロセスを支援するための手段として、どんなときにワークショップが効くのかをまとめてみたいと思います。
ビジョンやコンセプトを可視化したいときに
漠然とした想いやふわふわと考えていることはあるのだが、それをどう言語化すればいいのかわからないということがよくあります。「どうすればチームの中にあるふわふわ、もやもやを可視化できるだろう?」という問いには、ビジョン可視化のためのワークショップを行うことがひとつの答えになります。
ビジョン可視化のワークショップを行うことで、外部からの提案による成果物ではなく、チームメンバー自身の中のあるものを引き出して形にするプロセスが実現するため、共有可能かつ納得度の高い成果物が生まれます。
また、単発でワークショップをするだけでなく、継続的な案件のポイントポイントで目的に応じたワークショップを取り入れながらチームビルディングの伴走をするという形になることも多いです。
プロジェクトゴールへの目線を合わせた状態を保ち、目指すゴールに向かって走りたいタイミングのチームには、ワークショップ形式のプログラムが効きます。
ユーザー参加型プロジェクトにしたいときに
「もっとユーザーの声を取り入れてよりよいものを作りたいが、どうすればプロジェクトにユーザーの声を乗せることができるのだろう?」というニーズはまだまだあると思います。最近ではユーザー調査をすることが当たり前になってきましたが、まだまだこれからというチームもあると思います。
「ワークショップをやったらよさそうだと考えてはいるが、組み立て方がわからない」というチームには、ユーザー参加型共創ワークショップのプログラムデザインとファシリテーションデザインを提供しています。
また、自前でワークショップができるものの、ファシリテーターを他の人にまかせてワークへの参加側に集中したいというチームもありますよね。Gaji-Laboはそうしたチーム向けにファシリテーターとしてだけの関わり方もしています。
どんなふうに実施したらいいかわからないときには、一歩目となるようなプログラムとファシリテーションを。もっと高い成果を出したいときには、プロセスに集中するためのプログラムとファシリテーションを。それぞれのタイミングに最適化することでより効くワークになります。
デザインプロセスの体験や研修を受けたいときに
実はもっともニーズが多いのは「社内でワークショップデザインができるようにまとまった研修を受けたい」という部分かもしれません。座学だけでは得られない実感や体感値を伴った研修体験が得られるワークショップ形式の研修は、人気があります。
Gaji-Laboでは、そのチームにとってどんなワークショップ型研修が効果的なのか事前にヒアリングを重ね、各チームの課題に合わせてカスタマイズできます。単発のプログラムから反復継続的に行うためのプログラム、そして長期的な研修プランまで、形は様々です。
デザインプロセスの体験がどんなときに効くのか、という答えをひとつに絞るのは難しいですが、それぞれのチームのタイミングが大事ですね。
Gaji-Laboはワークショップデザインが得意です
「プロジェクトゴールへの目線合わせができていないので、ワークショップとファシリテーションを取り入れられないだろうか」
「ワークショップをやったらよさそうだと考えてはいるが、組み立て方がわからない」
「社内でワークショップデザインができるよう、まとまった研修を受けたい」
などなど、ワークショップデザインやファシリテーションに関わるご要望やお悩みごとをお持ちでしたら、まずは一度お気軽に Gaji-Labo にご相談ください。
オンラインでのヒアリングとフルリモートでのプロセス支援にも対応しています。
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