Gaji-Labo式コミュニケーションフローでUIデザイン案件に関わることのメリット
こんにちは、Gaji-Labo山岸です。
以前「UIデザインに関わるプロジェクトに参加するときってどんなふうに進めるの?」という疑問にお答えした記事を書きました。スタートアップ企業のUIデザイン案件にジョインするに当たってのコミュニケーション例をまとめたものです。
その後も同様の質問をいただくたびに記事を引用させていただいたりしながら、商談の中でも繰り返しお話しています。今日はGaji-Labo式コミュニケーションフローでUIデザイン案件に関わることのメリットについて、改めてまとめてみようと思います。
小さなマイルストンでリズムを作る
UIデザインだけでなく、弊社がプロジェクトに関わるときには、定例ミーティングを設けていただく/もともとある定例ミーティングに参加するのどちらかをお願いしています。週に1回くらいのタイミングでマイルストンを設けることで、洗い出す作業と絞り込む作業を繰り返せるようにするためです。
定例でやるべきことは、溜まった質問や確認ではなく、一緒に頭を使うことだと考えています。質問や確認は非同期で共有できる内容が多く、IssueやSlack、Figma上のテキストでやり取りをすれば済みます。会話の中で生まれるシナジーを非同期でもできることに消費してしまうのはもったいないと思いませんか?
リズムを作ってメリハリをつける
毎日べったり会議体に張り付いていれば、いつでもコミュニケーションできるからよいのでは? という意見も出ると思いますが、それも少しバランスが悪く感じます。個々が集中して作業に没頭する時間とメンバーが協働する時間の両方をいい感じに割り振ることのほうが重要に思うからです。
少なくとも、Gaji-Laboでは基本的にそちら寄りの考え方を採用しています(もちろんクライアントの希望によって調整する点ではあります)。個人のポテンシャルを引き出すための時間も大事だし、コミュニケーションによって生まれるシナジーも大事。
イメージすると、以下の図のようにメリハリのあるやり取りができるのが理想だなぁと思っています。
チームに自然とリズムが生まれることは、明確なメリットだと考えます。みなさんのチームでもそういった点を意識されていることと思いますが、コンディションによっては乱れることもありますよね。そんなときは私たちのジョインがリズムを作るきっかけになることもあり、お役に立てたときはとてもうれしく思います。
メリハリあるプロジェクトはスピードも出る
体力勝負で無理矢理に走る、という形で事業の速度を出すこともあると思います。しかし、プロジェクトチーム全体のコミュニケーションフローを整えるだけで一気に速度が出ることも珍しくありません。
事業やプロダクトに速度が出ること、いいアイデアと共に進捗していくことは大きな価値です。結果的にここにつながるコミュニケーションを構築できる可能性が高いと感じる関わり方を、Gaji-Laboではいつも考えています。リズムとメリハリで一緒に速度を出せる(かもしれない)点を、我々が関わるメリットのひとつとして推したいです。
プロジェクトがなんとなく停滞している雰囲気のときに「リズムとメリハリで速度を出せるかもしれないぞ」という視点を思い出していただけると、何かが変わるかもしれません。ひとつの突破口としてのヒントになれば幸いです。そしてより強化したいとお考えのときには、弊社にお声がけいただければと思います。
Gaji-LaboはUIデザインでプロダクトを向上させます
「開発主導でつくられた現在のデザインに問題を感じているが、インハウスデザイナーがいない」
「インハウスデザイナーはいるが、メインプロジェクトにかかりきりで別件の改善に手が付けられない」
「独立した使い捨てのデザインではなく、既存のシステムとの連携もしっかり考えられるUIデザイナーを探している」
UIデザインに関わるお悩みごとをお持ちでしたら、まずは一度お気軽に Gaji-Labo にご相談ください。
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