Gaji-Labo がプロダクトマネージメント経験者を欲するわけ
まだ募集要項も作れていませんが、Gaji-Laboではプロジェクトマネージメントを経験してたことのある方を迎え入れる必要があるとつよく感じています。
本格的な募集を始める前に、なぜ受託企業がプロダクトマネージメント経験者を必要としているか出発点の記録として文章にしてみます。
事業やプロダクトづくりの視点強化
Gaji-Labo は事業会社のお客様が抱えるサービス・プロダクト開発のサポートをしています。
現在主力のフロントエンド開発やUIデザインについて、実現可能な仕様に沿って成果物を仕上げることは出来ていると自負しています。
しかし、事業に直結するプロダクト開発の場合、お客様に詳細な仕様を決めてもらうまで身動きが取れないような状態だと、市場を勝ち抜くために必要な速度が出せなくなる確率が高まります。
ドメイン知識だけでなく、事業やプロダクトを作る上での思考方法・優先順位の決定の仕方などを理解して、チームのトップスピードを維持出来る必要があります。
その点について、実際にプロダクトの意思決定に関わってきた方々と比べれば、受託でサポートする立場の我々はそのあたりの経験が弱いと言わざるを得ません。
意思決定のサポートもできるようになりたい
Gaji-Labo がプロジェクトに呼ばれる場合、プロダクトチームのリソースに不足があることがほとんどです。(でなければ受託の会社に発注する必要などないですよね)
そして、実際に手を動かすエンジニアやデザイナーのリソースだけでなく、プロダクトの意思決定に関わる方の余裕もあまり無いことが多いです。
そんなとき、我々にプロダクトマネジメントの知識と経験があれば 、今のプロジェクトをもっと上手くサポートできるのにと悔しい気持ちになることもあります。
もちろん、最終的な意思決定はかならずプロダクトオーナーが行うべきであると考えています。
しかし、その意思決定のハードルを適切に下げ、「決める事」以外のすべての負担を軽減することは外部の人間でも可能ではないかと信じています。
今集中すべき課題の選定やその解決方法の検討、実施するアクションの決定や遂行を常に伴走する形でサポートできれば、お客様が市場のなかで必要とされるポジションを築くまでの時間を大幅に短縮でき、最終的には社会への大きな還元にもなるはずです。
そのためには、ユーザーへの価値提供にこだわってシビアな意思決定をしてきた方の知見が欠かせません。
どうやったらプロダクトマネジメント経験のある方に興味を持ってもらえるか
今の Gaji-Labo には、実際にプロダクトマネジメントを経験し、意思決定者の考え方を理解してサポートの出来る方が必要だと確信しています。
ただ、そんな経験をしたことのある方が受託企業に興味を持ってもらうのは相当に難しいことであるとも理解しています。
ましてや、名も知れない零細の我々となれば、採用の難易度は想像するまでもなく超絶ハードです。
Gaji-Labo がどんな組織でどんなお客様にどんな価値を提供できるようなになれば興味を持ってもらえるのかを考え、環境と待遇を用意しながら本当に必要な方の姿を言語化していく必要があります。
また、そんな方を迎え入れて何をしたいのかもしっかりと言語化していきます。
社内で掲げている「事業を作れるデザイン会社になる」という目標に向けて本格的な舵を切るために、アクションとアウトプットを増やしていきます。
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