FigJam を触ってみた
こんにちは、Gaji-Labo UIデザイナーの今西です。
Figma のカンファレンス Config 2021 で発表された FigJam を触ってみました。 簡単な印象を書いてみます。
パッと見のとっつきやすさ
Figma によると、Figjam は チームのアイデア出しやブレインストーミングのための新しいホワイトボード だそうです。
チームで編集できるホワイトボードアプリといえば Miro がありますが、FigJamはツールとしてUIのとっつきやすさがあるように見えます。
Figma もデザインツールの中ではシンプルな方がと思うのですが、FigJam はよりわかりやすいUIになっています。
主なツールは見てわかる、触ってみたくなるUIになっているのが素敵だなと思いました。ツールの使い始め、学習のハードルは高くない。
Figma について、私はアプリとして結構無骨な印象を持っていました。UIはシンプルだけど、機能が深いところまである感じで。深いところに機能があるので、使いこなせていない使っていない機能があるような印象もあります。
一方、Figma オフィシャルのサイトやSNS の発信は結構ユーモアのあるような感じ。そのユーモアがあり楽しそうな感じをUIデザインに落としこんだのが FigJam ではないか、というような気がしています。
UIと機能
Figma ユーザーとしては、画面下部のツールバーが新鮮です。
ペンと図形、スティッキーノートがリアルなイメージで、手を伸ばしやすい。
その他のツールも直感的でアクセスしやすいようになっています。
私個人的には、このデザインのツールバーだとタブレットで使ってみたくなりますね。タブレットのデザイン・ドローツールの影響もあるのかなあと思います。
スティッキーノートでのアイデアをだして、スタンプでアイデアに投票したり、リアクションを取ったり。ライブラリで揃っているオブジェクトやスタンプは、わいわい進める、がやがやした雰囲気をホワイトボードで出していくのを簡単に進めやすいように作られていると思います。
Community で開放しているファイルやテンプレートも、わいわいがやがや感を出しやすいPOPな楽しくみんなで進められることをアプリとして、優先したのではなかなと感じました。
個人的には Connector の動きがFigmaのファイル上でも動きができると嬉しいなあと思っています。
Figma での画面遷移や説明メモに矢印ライン(→)を使うことがあると思うのですが、スムーズに繋がる線が描けると便利なんですよねえ。
まとめ
ホワイトボードアプリと言えば、もはやMiroが鉄板で、高機能で多彩なツールと多用なニーズに対応できる力があります。
よりPOPで扱いやすいツールとして、FigJamはどう進化するのか興味があります。
欲を言えば、有料プランのチームのFigma ユーザーにも多少入りやすいお得な料金プラン(課金は来年2022年から)であれば、嬉しいなあと思います。
扱いやすさはあるので、普段からのメモやアイデア検討にも使えそうです。
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