メンバー対談「業務未経験からの成長を振り返って対談してみた!」ishigaki × harada 編(前編)
Gaji-Laboのメンバーがどんなことを考えながら日々の仕事をしているのかをお伝えするため、対談を記事にしてみようという試みをはじめました。
今回は、業務未経験から弊社にジョインして3年が経った石垣がメンバーに聞いてみたいことを通して、これまでの成長を振り返る対談をしてくれました。対談の内容を2回に分けた前編をお届けします!
話している人
ishigaki
アシスタントエンジニアとしてHTML/CSS/JavaScriptの実装やRailsの組み込み、スタイルガイドの構築などを担当しています。 業務の中でさまざまな学びを吸収しながら、文書構造やアクセシビリティに目を向けたマークアップの学習やJavaScriptの学習などを行っています。チームに貢献できるエンジニアとなるために日々奮闘中です。
harada
受託と事業会社の両方を経験し、沢山の事業を見てみたい気持ちで Gaji-Labo を共同創業。普段は雑用やったりプロジェクトマネジメントやったり、たまにフロントエンドのコードを書いたり。直近は Gaji-Labo をデザイン会社に転換していく課題に挑戦中。期待値コントロールにステ全振り。
入社して3年ぐらい経って、自分が周りからどう見えているのか
harada改まって対談っていうとあれだね。何話そうか? 何か考えた?
ishigakiすごいざっくりなんですけど、Gaji-Laboに入社してから3年ぐらい経って、今僕は周りからどういうふうに見えてるかっていうのが、ちょっと気になってて。
haradaうんうん。
ishigakiそれは技術的なこともそうだし、働きかたや社会人としてのふるまいがどう見えているのか、他の人の意見が知りたいなと思って。
harada今そのことが気になってるってことは、ポジティブな意味なんだろうか? それとも、自信がなさとか?
ishigakiいやぁ、どうだろう。
haradaそのあたりに対しては、どちらかというと僕のほうに後悔があってね。未経験しかも業務経験がない人を採用するって、これまで弊社では経験がなかったから、十分な受け入れ体制が作れなかったじゃない? だからsemigura(注:ishigakiのハンドルネーム/普段からHNで呼び合っています)に何かを経験させてあげるとか、学習するために必要なプランっていうものの手持ちがなくて、かなり遠回りをさせてしまったと思ってる。
ishigakiなるほど。
会社側の体制が整っていなかった反省
haradaこれまでは業務経験が長いメンバーばかりだったから、お互いを1人のプロフェッショナルとして扱っていたし、仕事のやりかたに口を出すことにお互い抵抗があったりしたんだよね。semiguraの場合は仕事のやりかたを教えてもらえないと働くことすらおぼつかないっていうスタートだったじゃない? それに対してあんまり口を出しちゃダメかなと思いすぎて、結果的に放置プレイをしてしまったことが多かった。そこで3年間をうまく使えなかった感がある。
ishigaki最近は多少なりともこういうところがいいねって褒めてもらえることが増えてきて、それはここ1年とか半年とかでなんですけど、なのでネガポジ両方の気持ちがありますね。こういう話題って以前も会話してもらった記憶があるんですけど、僕のときは確かにそうだったかもしれないですね。でも僕の話に限らず、この3年でそういう体制も整ってきたんじゃないかなと思ってます。
harada仕事をはじめるにあたって、体制の整ってないところに入ってくるsemiguraみたいなタイプの人に、どう教えたらいいかを学ばせてもらったところが大きいと思う。体制が全然整ってないところでがんばって食らいついたsemigura、振り返るとすごいなって思ってる。ここ最近みんながすごい評価してくれてるって話もあった通り、伸びはじめてるじゃない?
ishigakiそうですかねぇ。うん、でも、そうですよね。そうは思います。でも、もうちょっと早い段階で、スタートから一気にここまで来れていたかったなっていうのはありますね、自分の中で。
harada時間がかかったのは事実だと思ってるけど、その時間がかかったに関してはsemigura本人だけの問題じゃなくて、会社側の体制に問題があったから。申し訳ないなぁって、常に思っている。
積み上がってきたマインドが土台に
ishigakiだけどそのぶん、じっくりっていうとアレですけど、Gaji-Laboとしての仕事のやり方とか、それをやるためのマインドとか、学んだなって。これも最近の話なんですけど、言われてやるんじゃなくて、多少なりともGaji-Laboの考え方に基づいて動けるようになってきたんじゃないかなぁと。それは使った時間だけの学びというか、成長があったんじゃないかなと、自分では思いますけど、うん。
haradaそうだね。マインドの話に関してはね、たぶんね。そもそもフルタイムで働いたことがない人がマインドから入るって、ハードだったんだなって思ってて。もっと手を動かせばできることから積み上げていって、そのうえでマインドを後から入れるほうが正しいプロセスなのかもしれないけど、僕らがそのやりかたがわからなかったから。ただ、マインドを理解して動けるようになった結果、semiguraの成長はある時点から急カーブで上昇したよね。
ishigakiうん、そうですかね。
haradaマインドとか考え方がちゃんとしてるっていうのは、その後の成長曲線がすごくよくなるってことだと思うから、結果の出るタイミングがずれ込みはしたけど、トータルでの伸び率にビハインドはないんじゃないかなっていう気もちょっとしてる、最近。
ishigakiなるほど。
仕事の全体像が見えるようになると変わる
harada特にうちはさ、マインド重視してる側の会社だとは思うんだよね。成果が出てればなんでもいいっていうよりかは、成果の出し方にこだわってるところがあって。コードが書けている、ではなくて何のためにコードを書いてるのかっていうことを重視してて、クライアントのフェーズだったりスケジュールの話だったり、今なぜこれをしなきゃいけないのかっていうのを重視してる。でもそれって、たぶん仕事の全体像がわからないとできない話だったと思うんだ。最初はすごく大変だったと思うんだけど。
ishigakiそう、ですね。
harada今は逆に仕事の全体像が見えるじゃない?
ishigakiうーん、完全にではないですけどね。
haradaそうだね、完全にではなくても、semiguraが動く範囲では見えてることが増えたよね?
ishigakiそうですね、そこらへんは。
haradaそうすると、今自分が何をするのがいちばんかっていうのが判断が効くようになるじゃない?
ishigakiうんうんうん。
harada何もわからないで片っ端から作るのと比べて、成果は出しやすくなるよね。
ishigakiうん。
haradaそれはたぶん、最近のsemiguraと昔のsemiguraの違いだと思う。
ishigakiうん、そうですね。なんだろうな、この3年でやっぱり変わったっていうか、変わったって思うのは視野の広がり方とかそこらへんで、自分の作業以上の全体像を把握したりしようとできるようになったのは手を動かしたからなのかな。じっくりいろいろやったからこその今だと思うんで。
haradaうん。
ishigaki僕は自分でそう思ってます。
後編に続く
お話の後編は次回の記事でお届けしますので、楽しみにお待ち下さい。
対談形式での記事はGaji-Laboブログ初めての試みですので、読みづらいところもあったかと思います。少しずつ読みやすい形にブラッシュアップしていきますので、こんなお話聞いてみたい/こんな内容について話して、などあれば、お気軽にお題のリクエストをお寄せください!
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