メンバー対談「業務未経験からの成長を振り返って対談してみた!」ishigaki × harada 編(番外編)
Gaji-Laboのメンバーがどんなことを考えながら日々の仕事をしているのかをお伝えするため、対談を記事にしてみようという試みをはじめました。
前回までは、業務未経験から弊社にジョインして3年が経った石垣がメンバーに聞いてみたいことを通して、これまでの成長を振り返る対談をしてくれました。
今回は前後編のおまけで、その中で出たコミュニケーションについての話題を番外編と題してお送りします。
話している人
ishigaki
アシスタントエンジニアとしてHTML/CSS/JavaScriptの実装やRailsの組み込み、スタイルガイドの構築などを担当しています。 業務の中でさまざまな学びを吸収しながら、文書構造やアクセシビリティに目を向けたマークアップの学習やJavaScriptの学習などを行っています。チームに貢献できるエンジニアとなるために日々奮闘中です。
harada
受託と事業会社の両方を経験し、沢山の事業を見てみたい気持ちで Gaji-Labo を共同創業。普段は雑用やったりプロジェクトマネジメントやったり、たまにフロントエンドのコードを書いたり。直近は Gaji-Labo をデザイン会社に転換していく課題に挑戦中。期待値コントロールにステ全振り。
コミュニケーションの起点はアクションの起点
haradasemiguraはもともと性格的に自分からコミュニケーションを開いていくの、得意ではないよね。
ishigakiそうですね、それは、はい。
haradaそうするとどうしても、相手のアクションが起点になるね。
ishigakiはい。
haradaそうすると、誰かからの相談や指示がスタートになっちゃうよね。
ishigakiそうなんですよね。
haradaでも、分担ってさ、誰かが渡すよりも前に自分から拾いに行く姿のほうが健全な感じしない?
ishigakiそう思います。
harada道端に何かゴミが落ちていたとき、拾ってって誰かから指示をされたから拾うのか、ここにゴミがあるのが正しくないって自分が判断したから拾うのか、どっちが自分のありたい姿かなっていう。
ishigakiはい。
harada処理されてないものを前に進めるとき、自分がやるのが適切だと思ったときに、自分で動けるのが大事で。それが自分だけで完結する話なら単純なんだけど、チーム開発の中ではそうはいかないよね。
ishigakiそうですね。
haradaこれは自分がやらないといけないけれど、このままでは動けない、だからこの人と話をしなければ、ってことがある。そういうときに適切に話しかけられるようにするのか、もしくは独断でやってしまって後でどう調整するか考えるのか。どういう方法を取るにしても、他者との調整を自分起点で動かせるっていうのは重要。
ishigakiそう思います。
コミュニケーションにはパターンがある
haradaこれは前にも話したと思うんだけど、コミュニケーションのパターンって、ある程度は型でどうにかできるんですよ。「わからないから教えてください」なのか「こうやってみたのでフィードバックください」なのか「時間がないのでこうしました、問題があれば謝りにいきます」なのか、みたいな。今のは雑な例だけど、ある程度はパターン化できるから、パターンを積み上げていけばスキルとして乗り越えられる話だと思う。
ishigakiうん、そうですね、うん。最近やっとパターンとして溜めてく余裕ができたというか、他の方のやり取りを見てこうしたらいいんだとか、そのへんを見れるようになってきました。
haradaそうね、タスクだけじゃなく全体が見られるようになると、急に視界に入るようになるものが増えるから。そういうタイミングになったんだよ。
ishigakiそれはそうですね。
haradaたぶん僕のやり取りとか見てると気付いていくと思うんだけど、全部が単純なパターンというか、わりとフレーズを使い回してたりするんですよ。
ishigakiなるほど。
harada毎回都度ピュアに考えてるわけじゃなくて、これを伝えねばならぬからこれとこれを言ってこう、みたいなパターンがあるから即レスできる。これはやっぱりコミュニケーションの積み上げでできたものだと思うから、semiguraも積み上げていけばいい。けど積み上げに価値を見出だせないとそのトライができず、何も武器を手に入れられず、時間だけが過ぎていくじゃない?
ishigakiそうですね。
haradaだから積み上げていけば解決すると思う。
ishigakiはい。
コミュニケーションが苦手でもスキルアップはできる
haradaなんとなく最近、toboさんからヒアリングするチャットの姿勢とか見てて、あっsemiguraはようやくコミュニケーションをスキルで乗り越え始めようとしてるなって感じてて。コミュニケーションはスキルの問題、要は学習可能なものってずっと言ってたじゃない? それが伝わりはじめたなって感じてる。
ishigakiそうですね。
harada最初のうちは納得感なかったじゃない? そうは言ってもできる気がしないっていう。
ishigakiそうですね、それは本当にそうでした。
haradaもし似たようなことで困ってる年下の10代の人とかと接点を持ったときに、今のsemiguraはどうかな、コミュニケーションはスキルで乗り越えられるものだよって言えるかな?
ishigaki今だったら言えるかもしれない。
harada身近で悩んでる子に無責任にアドバイスできる距離感だったときに、もうそうやって言える側の人間だと思うんだ。
ishigakiまだそれが見えなかった時期のことを覚えているので微妙ですけど、でも実感として言えるようにはなってきたんじゃないかなって、思っています。
haradaそもそもスキルで乗り越えられるという認識がなかったら、スキルで乗り越えようとしないじゃない? そうすると絶対に乗り越えられないよね。
ishigakiそうですね。
haradaだからやっぱり、スキルとして再現性があるものだから大丈夫よってアドバイスするしかないんだよね。
ishigakiそうですね、言わないと、確かに。
harada昔はじめてsemiguraにその話をしたときの1回目は、うまく通じないものとして僕も伝えてた。けど、もう理解した今はそれを繰り返せばいいもんね。
ishigakiはい。
haradaコミュニケーションとか、ここから先のsemiguraの課題の話、また続きをどっかで話したいね。
ishigakiそうですね、他の人にも聞いてみたいし。1on1で聞いたりもしてみたいです。
まとめ
業務未経験から弊社にジョインして3年が経った石垣が、これまでの成長を原田と一緒に振り返る対談の番外編・コミュニケーションの話、いかがでしたでしょうか。
対談形式での記事はGaji-Laboブログ初めての試みですので、読みづらいところもあったかと思います。少しずつ読みやすい形にブラッシュアップしていきますので、こんなお話聞いてみたい/こんな内容について話して、などあれば、お気軽にお題のリクエストをお寄せください!
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