ある日の 1on1「仕事を任せる側も完璧じゃない、褒められるのは何度でもうれしい、他」ishigaki × suzuki 編
Gaji-Laboのメンバーがどんなことを考えながら日々の仕事をしているのかをお伝えするため、対談を記事にしてみようという試みシリーズ。
今回は石垣と鈴木がある日の1on1で話した内容をご紹介していきたいと思います。
話している人
ishigaki
アシスタントエンジニアとしてHTML/CSS/JavaScriptの実装やRailsの組み込み、スタイルガイドの構築などを担当しています。 業務の中でさまざまな学びを吸収しながら、文書構造やアクセシビリティに目を向けたマークアップの学習やJavaScriptの学習などを行っています。チームに貢献できるエンジニアとなるために日々奮闘中です。
suzuki
フロントエンドグループリード。
HTML/CSS のマークアップから始まり、現在は React や TypeScript を使ったコンポーネント実装をすることが多いです。淡々と実装するだけではなくコミュニケーションを取りながら、チームとしてプロジェクトを前に進めることを意識しています。最近は会社の成長へのコミットに関心があり、組織・チーム全体で強まるためにはどうするのだろう?ということを考えています。
仕事を任せる側も完璧じゃない
suzuki結構前に、私がsemi(注:ishigakiのハンドルネーム/普段からHNで呼び合っています)氏にいろいろ聞いた回があったじゃない?
ishigakiはい。
suzukiあのときもsemi氏伸びたねって言ったと思うんだけど、あれからもやっぱり伸びてると思うの。やっぱり違う差分があって。
ishigaki本当ですか。
suzuki前に誰かと話してたんだけど、semi氏は今伸び盛りで、だからみんなに頼りにされるし、頼りにされるからまたやることが増えたりして。いろいろ大変だと思うんだけど、semi氏が伸び盛りだから、みんなあえてそう接しているっていうのを思い出してほしい。
ishigakiはい、いっぱいいっぱいになると、そういう気持ちで接してもらっているのを忘れがちになるので…。
suzukiうん、でも大変なときは今まで通りちゃんと大変って言っていいんだからね。semi氏ががんばってくれてるので、semi氏がピンチのときには助けに行かなきゃって思ってるので。
ishigakiはい、ありがとうございます。そうですね〜、アラートの上げかたも練習しないと…。
suzukiそのへんがひととおり大丈夫になったら、まかせて安心っていう人がひとり増えるよね。
ishigakiはい。
suzukiちょっとずつ任せられる範囲が広くなっていて、semi氏も任される範囲が増えてると思うんだけど、任せる側にも上手い下手があると思うのね。私自身、人様に任せるの難しいって思っていて。
ishigakiああ、なるほど。
suzuki逆に全体的にこういう情報が足りなくてやりづらいんだけどとかあったら、全然言ってほしい。
ishigakiはい。
suzuki任せる方、依頼する方も完璧じゃないから、任された側が全部しんどいところを吸収しようって思わなくてよくて、こういう情報がないとできない、やりづらい、これどういうふうにするつもり? とか、その辺は全然聞いたりツッコミ入れたりしてくれたら、任せる側も上手くなるかなって思う。
ishigakiなるほどなるほど、そうですよね。必要な情報を引き出すっていうのも練習していかないとな…。
suzuki練習することいろいろあるね (笑)。
ishigakiまだいろいろあるんですよ (笑)。
suzukiそのリストひとつひとつ聞くの楽しそう (笑)。
ishigaki課題感いろいろあるんですけど、いっこいっこやっていけたら…。
suzukiそうだね。やることによって着実によくなっているので、それは。
ishigakiそうですね、成長を実感できるとモチベも上がってきますよね。もっともっとやっていき…。
suzukiうんうん、わかるわかる、semi氏ががんばってるのすごいわかるよ! semi氏ががんばってるのを見て、私もがんばれてるよ〜。タイミングと場面とでしんどいときもあるだろうなって思ってはいるんだけど、すごく頼もしい。
ishigakiありがとうございます。ちょっとでも貢献できてるとうれしいです。
suzukiできてるよ!
ishigakiはい。
よいことはよいって伝える
suzukiよいことはよいって、しっかりちゃんと言わないといけないなぁって最近すごく思ってて、ふわって言ったぐらいだとうまく伝わらないから、よいことはよいってしっかり言っていきたいなぁって思っているんだよね。
ishigakiああ、ありがとうございます。そういうの、僕も言っていけるようにしたいなぁ。
suzukiそうだね。そういうのって、伝えるの難しかったりするよね。
ishigakiそうですね。
suzukiありがとうございますのひとことにまとめられちゃったりして、細かいこと言わないで終わることもあるしね。ちょっと最近そのへんを気にしはじめた。
ishigaki大事ですね。
suzukiめちゃくちゃ頑張ってくれてると思うんだけど、体調とか大丈夫? 突然だけど。
ishigakiさっき原田さんとの 1on1 でも言ってたんですけど、先週はやばかったですね。(注:この対談は5月下旬に行われました)
suzuki先週は天気も悪かったもんねぇ。
ishigaki1週間ずっと雨でしたよね。今日も雨だけど、明日からは天気がいいようなので、体調も戻ってきてる感じです。
suzuki日光大事だよね。
ishigaki日光、大事です。
suzukiいろいろ持ってるものあって大変だとは思うけど、半休使えそうなタイミングあったらリフレッシュしてほしいと思ってる。いい感じにがんばりと休みを交互に入れていってもらえると。
ishigakiありがとうございます。
当たり前にやってることって見逃されがちだよね
suzukiそういえばsemi氏、この前のKPTでやった拡張機能のやつ、使ってみてどうだった?
ishigakiあれめっちゃいいです、使ってます!
suzukiあ、使ってくれてるんだ。やっぱりそれ使ってくれてるからか、関連するやり直しとかフィードバックが減った気がする。
ishigakiそうですね、あれは本当にいいですね。
suzuki結構簡単でしょ、チェックのしかたが。こういうツールをこういうふうに使ってるよって、もっと早く言えばよかったね。
ishigakiツールとしては知ってたのに、こんなふうに使ってるんだってことは知らなかったですね。入れてるのになんでうまく使えてないんだっていう話なんですけど (笑)。
suzukiそっかそっか (笑)。
ishigakiむしろなんで入れてあったんだっていう (笑)。
suzukiじゃあよかった、ちゃんと使うタイミングが来て。
ishigaki教えてもらってから、毎回使うようにしてます。
suzukiでもそうだよね、知見って言うほどでもない手元でやってることって、話したり見せたりする機会って案外ないよね。
ishigakiそうですね。
suzukiいろいろ共有していきたいね。
ishigaki僕にも共有できることあるかな…。
suzuki絶対あると思う、絶対ある! すごい意外なところなんだよね、自分にとって当たり前のところって、人にとって何それ! みたいなことだったりするから。
ishigakiありますよね。
suzuki最初っから「これは全員知ってるっしょ」みたいな気持ちのものでも共有するって感じがいいのかもしれないね。たまにそういう系のやつもやりたいね。みんなのツール何入ってるんですか会みたいなの。
ishigakiめっちゃいいですね。
suzuki今度やろう。
褒められるのは何度でもうれしい
suzuki今日の 1on1 で話しておきたかったこと、他にある? ちゃんと話せてる?
ishigakiそうですね、ここ最近忙しいってことしか話題がなくて。
suzukiそうだよね、ごめんね、いつもありがとう。
ishigakiでもやっぱり、いろいろ任されているのは、大変ですけど、やる気にもつながるし。
suzukiそっかそっか。
suzukiそうだ、semi氏に言わなきゃいけないこともうひとつあった。
ishigakiはい。
suzukisemi氏は、何か依頼したときに、前向きに受け止めてくれてるなって感じる。これは前からなんだけど、私はそう感じる。依頼したときに前向きな返事を返してくれてるなっていうのは、任せる側からすると、まずそれが1個目の安心材料なんだよね。
ishigakiなるほど。
suzukiこころよく引き受けてくれた、よかったっていうお気持ちになれる。そいうところもsemi氏のいいところだと思う。
suzuki自分が誰かに何かを任せる側になったときに、あああの時言ってたのこういうことか、ってわかるときが来るかもしれない (笑)。
ishigaki自分ではやっぱり、あんまり意識してない部分なので。よかったです。
suzukiそれ今度言わなきゃって思ってたんだけど、今思い出してよかった (笑)。また別の日に同じこと言うかもしれないけど、そのときはまた言ってるなって思って聞いて (笑)。
ishigaki褒められるのは何度でもいいです (笑)。
まとめ
ある日の 1on1 の話、いかがでしたでしょうか? Gaji-Labo ではこんな感じで各メンバーの組み合わせた 1on1 が行われています。
今回の内容のようにオープンに話せることもありますが、オープンには言いづらい悩みの相談も 1on1 だからこそできたりします。それぞれの組み合わせが何を話すかは自由なので、他のメンバーの 1on1 内容が聞けるのは、社内メンバーにとっても興味深いです。
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