社内OKR設計のためオンライン合宿をやってみた
こんにちは、 Gaji-Labo 横田です。Gaji-Labo 11期 2Q が始まって早1ヶ月。2Q の社内 OKR で、Sub Objective と Key Result をボトムアップで設計するために、半日間のオンライン合宿的な試みを行ってみました。今日は Gaji-Labo オンライン合宿の様子を書いてみようと思います。
オンライン合宿のきっかけ
1Q に続き、2Q でも 社内 OKR を Main Objective と Sub Objective の立て付けで進めることになりました。その中で Sub Objective の設計は、Objective と Key Result の設計から計測方法、グラフ作成まで、ボトムアップでメンバーに一任されています。これまで、社内 OKR に関するこれらの設計ワークは、各々担当するプロジェクトの合間をぬって、細切れに同期的な時間を作り、あとは非同期で進めていくというプロセスを取っていました。
今回も出だしは同様のプロセスでワークを進めていたのですが、たどり着きたい成果により加速的にコミットするために、各々のスイッチングコストを減らし、集中した時間で一気に設計を進められるよう、オンライン合宿と称し、まとまった時間でワークをやってみることにしました。
オンライン合宿スタート
時間は半日。昼食代は経費精算。各々好きな食べ物や飲み物をテイクアウトしたりデリバリー注文で用意しました。新しくジョインしたメンバーもいるので、昼食を(画面越しに)一緒にとり、雑談ベースで気軽に発言しあえるよう心理的ハードルを下げて、アイディアを出しやすい場作りからスタートしました。
ディスカッションが煮詰まったら休憩を入れて、気分転換をしながらワークを進めました。
オンライン合宿に使用したツールは、Zoom と Miro。Zoom でつなぎ会話しながら、Miro のボードで言語化・可視化していきます。
合宿のゴールにたどり着くために
ワークを進めながら、意図的に発信したことです。Gaji-Labo のスタンダードな姿勢にも通じていると思います。
- アジェンダやファシリテーターをあえて明示的にせず、各々がオーナーシップを持ったアウトプットを出す
- アイディアは生煮え・思いつきでいいので、臆せず発言する
- 違和感を少しでも感じたことはどんどん会話で深掘りする
- 発言しながら同時にログをとり、文章化・明文化する
- 思考が迷子になったり煮詰まったら宣言する
- 「納得」を置いてきぼりにしない
合宿で成果と感じたこと・感想
最後に今回の合宿の感想をみんなで書き、その後の全社 MTG でも発表しました。
- 前提を新メンバーに共有することで場が整ったメリットが大きかった
- ブレインストーミング的にざっくり話し合ってアイディアが加速していくのがよかった
- 一気に時間を取ったことでスイッチングコストを減らして集中できた
- 都度 SubObjective の存在意義に立ち戻り、Gaji-Labo のビジョン、コーポレートObjective / 今期 Objective / MainObjective の理解が深まって、自分たちの言葉で説明できるようになった
- 次以降のフェーズで考えられそうなアイデアの芽も出ている
合宿で集中的に社内 OKR に向き合う時間を作ることは、今後の Gaji-Labo のスタンダードな仕組みの一つとなるかもしれない試みとなりました。再現性を持ったフローとなるよう、こうしたブログ記事としても言語化し、ブラッシュアップを重ねていきたいです。
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