自分たちに求められていることを考える
こんにちは、Gaji-Labo 鈴木です。
普段、お客さまのプロジェクトに参加する際に、自分たちに求められていることは何か、お客さまにはどんなメリットが生まれるかを考えています。
なぜ Gaji-Labo に頼んでくれたか、何を求められているか
たとえば以下のように、何にどのようなアウトプットを求められているのかを考えています。
- コンポーネント単位での HTML マークアップや CSS を書いてほしい
- 機能の実装はやるので、そこに CSS を当ててほしい
- 運用に必要なスタイルガイドを作ってほしい
- React コンポーネントの実装とスタイルの両方書いてほしい
これらを知ることは自分の役割を考えることに繋がります。自分の役割が分かると、プロジェクト内でどのように行動し、どのようなアウトプットを出すと良いのかが分かります。
さらに、プロジェクトがどのような状況なのか、依頼が来た背景なども併せて考えるとより精度が上がります。
以下は一例ですが、状況や背景を知っていると仮にやることが変わってきた場合も、目的を見失いにくくなります。
どこにどの程度、力をかけるのが妥当か、という判断基準にもなっています。
- やりたいことに対してリソースが不足しているが、直近でリリースしたいものがある
- 運用は引き継ぐので、立ち上がりまで持っていってほしい
- 特定の機能範囲に限らずフロントエンド領域全体を任せたい
自分たちに求められていることを知るには
状況によりますが、自分たちに求められていることが、いつでも簡単に分かる・知れるという訳ではありません。
受け身で待つのではなく、求められている事を明らかにしていく、情報を取りに行く姿勢も必要だと感じています。
そのために、同じプロジェクトのメンバーと会話しながら模索したり、お客さまの反応などを見たりしながら、ポイントを探すようにしています。
私個人としては、自分の役割や求められるアウトプットが分かるまでは、不安になりやすいと自覚しており、手探りな中でも不安になりすぎないことを意識しています。やれることがある状況下では、そこに集中してアウトプットをすることも大切だと考えています。
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