Netlify でリダイレクトをする方法
こんにちは森田です。
弊社のコーポレートサイトは Netlify を使っています。
今回はNetlify のリダイレクトについて紹介します。
Netlify でリダイレクトする方法
参考:Redirects and rewrites | Netlify Docs
リダイレクトする方法は2つありまして、
- 「_redirects」ファイルに指定する方法
- 「netlify.toml」ファイルに指定する
があります。
今回は .htaccess のように書けてわかりやすい _redirects ファイルを使用します。
_redirectsファイルの設置場所
_redirects ファイルは公開ディレクトリに設置します。
これはプロジェクトやフレームワークによって違いますが、 Next.js ですと public
ディレクトリ、GatsbyJSなら static
ディレクトリなどになるでしょう。
弊社サイトはNext.js なので public
ディレクトリに設置します。
リダイレクトの書き方
リダイレクトされるパス、リダイレクトするパス、ステータスコードをスペースを空けてしています。
文頭に #
でコメントも使えます。
※ 今回は永続的なリダイレクトをする 301リダイレクトを使用する前提で書いております。
#リダイレクトされるパス リダイレクトするパス ステータスコード
/service /services 301
複数ある場合は改行して続けて指定していきます。
/home / 301
/service /services 301
/blog/my-old-title /blog/my-new-title 301
ワイルドカード
アスタリスク(*
)を使うことでディレクトリの以下の指定をまとめてリダイレクトできます。
/news/* /blog/ 301
splat
ワイルドカードの値をリダイレクトした先に入れたい場合は :splat
を使います。
*
以下のURLが :splat
に差し込まれます。
/news/* /blog/:splat
上記ですと例えば、 /news/2022/07/14/10367/
を /blog/2022/07/14/10367/
にリダイレクトできます。
まとめ
シンプルにファイルを置くだけでリダイレクトができて便利でした。
ファイルがあるので git 管理することもできてそこも良いですね。
リダイレクトの他にもプロキシなども使えたので今度記事にできればと思います。
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