集中するために休む術


日々デザイン業務に関わり、プロジェクトを進めています。 デザインのタスクやその他の仕事も大きいレベルから小さいレベルまでさまざま。
その中で私が集中しながら進めていくためにやっていることを書いてみます。

ポイントは時間の切り替え?

デザインの作業で集中したいときにやることは下記のようなことがあります。

  • カレンダーに集中時間(サイレントモード)を設定する
  • カレンダーに仕事しない時間を明確につくる(仕事以外の用事をする場合はその用事に集中する)
  • お茶を飲む時間をつくる
  • 外にご飯を買いに行く
  • 思い切って外で、ご飯を食べてくる、お茶を飲んでくる

集中のスイッチが入る、デザイン作業がノッてくるタイミングがあります。
そんな時間をつくるために行っていることです。 集中すること自体に何かをするということはあまりなくて、集中する時間をつくるために工夫していることが主なことと言えそうです。

カレンダー系でやっていることはGoogle カレンダーを使ったものです。
「カレンダーに仕事しない時間を明確につくる」はGoogle カレンダーの「不在」で明示的につくっています。他の用事での離席でも休憩という意味でも、カレンダーの「不在」の予定は便利です。 GoogleカレンダーのSlackアプリを入れていると、「不在」はSlackの個人のステータスに ⛔️ で示されます。弊社のように常時コミュニケーションをSlackしている場合は「その場にいない」ことが伝えられます。
集中時間もGoogle カレンダーで「サイレントモード」で予定を設定しています。サイレントモードを使って他のメンバーにも見えるように作業時間としてブロックできるのですが、こちらは「不在」と違ってSlackのプロフィールにできないのが残念です。個人的にはGoogle カレンダーだけでなく、集中モードをまわりにも見せられると、モチベーションも上がるような気がします。

仕事のカレンダーを入れると、確保時間の開始に通知を入れることができるようになるので、それだけでも気持ちの切り替えをしやすくなります。

工夫5ポイントの後半の3ポイントは、休み方についてです。
作業に集中する時間と作業しない時間には気持ちの切り替えが必要です。作業しないなら徹底的に離れてみる。なんなら、環境も、場所も離れてみる。昼食を取る、お茶の時間にする、そのことをしっかり行って、仕事とは違うことを行う時間にします。
デザインに関わるには、そのものの見方を小さくしたり大きくしたりの切り替えも必要になります。一度離れて見方を変えると見えてくるものもあります。また、一度離れて忘れてから見てみることも変化になるので、新たな見方で取り組めることもあります。

休むならしっかり休んで別のことをして、作業に集中する時間とは別の動き方をするようにしています。

集中も休みもダラダラしない

ポイントは切り替えを意識してすることだと思います。
ダラダラとはできないので、作業の開始と作業をしないことの開始を適度に入れていくとそのときに行うべきことを進められると思います。やはり、何事も中途半端では行えませんね。

今後は作業時間の中でもっと細かにタスクを区切って行ってもいいかもしれません。
ポモドーロはまだやってみていないのですが、よりタスクの集中には利く方法かもしれません。

まずは、やることとやらないことを明確にそれに意識を集中することからだと思います。そこでやる時間を最適化するための工夫だと思って気をつけて取り組んでいます。

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投稿者 Imanishi Emi

UIデザイングループリード。
制作会社でプロモーションサイトや広告のデザイン制作、受託開発会社にてサービスのUIデザインを経験し、Gaji-Laboに参加。ユーザーが使いやすいインターフェースデザインづくりと、フロントエンドで実現するUIデザインの橋渡しについて考えます。
実際にインターフェースを試したりフィクションの世界のUIにヒントをもらいながら、心地よく使えるデザインを考えるのが好き。