入社1ヶ月目、UIデザイナーの所感
初めまして、こんにちは。5月からUIデザイナーとして入社した、山森(@yamamomon)と申します。
入社してあっという間に1ヶ月ほど経過し、フルリモートでの勤務にも社内のやり取りにも少し慣れてきたところで、自己紹介も兼ねての Gaji-Labo へ入社の理由の振り返りや入社して改めて思ったこと等をお伝えしたいと思います。
自己紹介
私のデザイナーとしてのスタートはグラフィックデザインでしたが、結婚出産を期に、地元のWeb制作会社に入社。HTML を知らない状態で始めた Webデザインを、なんとか習得しようと仕事の中で必死に身につけていきました。
制作会社退社後はアプリの UI に興味を持ち、自社アプリの開発やスタートアップのお手伝い等に携わりながら、コンテストやハッカソンにデザイナーとして多数参加していました。地元では、仲の良いエンジニア数名と勉強会を毎月開いています。
デザイナーとしては、アイデア出しや情報整理をする工程がとても好きです。
趣味として現在は「推し活」が生活の一部です。娘達と一緒に LIVE や聖地巡礼に行ったり、イラストをたまに SNS にアップして反応を楽しんだりしています。あとは、ラジオを聞くこと、歌うことが好きですが、新しいガジェット好きも相まってイヤフォンやスピーカー等をすぐ試すクセがあります。
入社を決めた理由
今回の転職活動ではあらためてデザイナーとしての自分のキャリアの全棚卸しをしました。
自覚のある足りない知識や、今後もデザイナーを続けていく上でのゴールを決めて、「同じ目線で向き合ってしっかり話ができるチームで、泥臭くてもいいから UI デザインに真剣に向き合える」会社を時間がかかってでも探そうと思いました。いくつかカジュアル面談も受けたり、応募をしている段階で Gaji-Labo の募集をみつけ、コーポレートサイトにて「役員インタビュー」を読みました。
「チームワークを重視して活動している会社」という部分の共感や「手ざわりのいいUI」という言葉の表現の意味を知って、カジュアル面談で一度お話をしてみたいと思いました。
カジュアル面談であっても話をしっかり聞いてもらえることや、オンラインであってもひとりひとりが意見を言う時間をもっているのを見て、誠実な会社、同じ方向を目指してチームで進んでいける会社、という印象を持ちました。
これが入社を決めた一番の理由です。
デザイナーとしてまだ成長できるのであれば是非一緒に働きたい!と思いました。
Gaji-Labo という会社(チーム)について
入社してから約1ヶ月ということで、Gaji-Labo のすべてを理解できているのかと言いますとまだまだですが、Gaji-Labo に入って感じたことを自分なりにお伝えします。
1.オンボーディングがとても手厚い
オンボーディングのやり方や期間などは、会社の体制や経験値・職種によって違います。入社したては、タスクにも会社にも慣れておらず、毎日不安で大変な期間です。
Gaji-Labo でのオンボーディング期間は、会社に慣れたり Gaji-Labo のカルチャーを身に着けていくことを重視しており、ひとつひとつのタスクを確実に一緒に進めてもらえたり、色んなメンバーとのコミュニケーションもとれる、とても手厚いオンボーディングでした。
入社したメンバーを置いていかないという、社内全体の考え方がとても伝わりました。
2.コミュニケーションをとる工夫をしている
オンボーディングでも解るとおり、社内のコミュニケーションがとても盛んです。
全員がフルリモートのため、Slack やミーティングでお互いのコンディションを知れるようにしていたり、コミュニケーションタイムというメンバー同士で話す時間をとったり、それぞれが「話をしっかり聞く姿勢」を大事にしています。
入社前に思った「チームで同じ方向を目指して進んでいける会社」がそのまま現れていて、コミュニケーション力があるため、風通しも良く、強い信頼関係を感じました。
3.物事を進めるスピードが速い
OKR や社内で取り組むタスクに関して、何をするといいのかの判断や案を出すスピードが驚くほど速いです。
スピード感の中に、相手が理解できるか等の伝え方を意識したやり取りも含まれているのですが、普段から意識してやっていくことで、仕事のチームワークにも活かされていることが解りました。
4.UIデザインに向き合う時間を大事にしている
入社してからのオンボーディングの中で、デザイントレーニングがありました。
例として出された案件の仮説をたて、オブジェクト指向(OOUI)で洗い出しや整理を行い、「モデル図」から UIデザインに落とし込んでいくという一連のデザインのフローを2週間〜3週間で進めて、最後にレビューをもらうまでがトレーニングです。
本などの知識をインプットをするだけでなく、自分で考えて手を動かして地道に OOUI の考え方や進め方の理解を深めてアウトプットをしていく。
その間にデザインチーム内でのレビューで意見を貰い、自分が理解できていない部分、弱点や得意な部分を客観的に知ることで、自分の中での次の課題が明確になりました。
Gaji-Labo の UIデザインへの向き合い方や取り組み方のポリシーを、デザイントレーニングを通して知ることができました。
最後に
「私たちは事業を成長させる UI を作ります」と Gaji-Labo のコーポレートサイトに言葉があります。それを可能にするにはお客様の事やサービスに対しての深い理解が必要ですが、さらに信頼ができるチームも必要です。
入社してからのオンボーディングやデザイントレーニングの中で Gaji-Labo のカルチャーなどの会社の軸の部分に触れて解ったのは、それぞれがプロ意識を常に持ちつつ全員でしっかり同じ方向をみていること。そして、それがチームの基盤になっているのが Gaji-Labo の強みなんだなと感じました。
そんな Gaji-Labo のチームで経験をどう活かせるのか?どれだけ概念にとらわれずに新たに吸収できるのか?がこれからの私の課題です。泥臭くUIデザインに真剣に向き合いながら、事業を成長させる UI を提供できるように、地道に頑張りたいと思います。
Gaji-LaboはUIデザインでプロダクトを向上させます
「開発主導でつくられた現在のデザインに問題を感じているが、インハウスデザイナーがいない」
「インハウスデザイナーはいるが、メインプロジェクトにかかりきりで別件の改善に手が付けられない」
「独立した使い捨てのデザインではなく、既存のシステムとの連携もしっかり考えられるUIデザイナーを探している」
UIデザインに関わるお悩みごとをお持ちでしたら、まずは一度お気軽に Gaji-Labo にご相談ください。
オンラインでのヒアリングとフルリモートでのプロセス支援にも対応しています。
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