オンボーディングで伝える Gaji-Labo が大事にしているカルチャー
こんにちは。Gaji-Labo 横田です。Gaji-Labo では新しいメンバーを迎えてのオンボーディング期間中に「Gaji-Labo が大事にしているカルチャー」を時間をかけて伝えています。Gaji-Labo は受託の形でお客様の新規事業やサービス開発/プロダクト開発に取り組むチームのサポートをする会社ですが、Gaji-Labo が大事にしているものを理解するということは、お客様に提供できる価値が何かを理解することにつながると考えているからです。
今回はどんな内容を伝えているのか、過去記事とともに紹介します。
OKR
社内タスクは全て OKR を起点に動いているといっても過言ではないくらい、OKR が定着しています。会社が目指す長期ビジョンにどういう道を通ってたどり着きたいか。期ごとQごとに設定された Objective を達成すべく、メンバー一丸となって活動しています。案件ごとにチームが異なるメンバーとも協業できる機会となってます。
定例MTG
Gaji-Labo では週次と月次に定例を設定しています。週次は毎週月曜、月次は月初に行っています。週次はその1週間分、月次定例は1ヶ月分の、全体の足並みを揃えて集中すべきことを絞り込み、成果を最大化するための大事な時間です。Gaji-Labo の定例は現状のコンディションや共有/報告だけでなく、おのおの抱えている課題への目標やアプローチの修正を行う場でもあるので、自主的な参加姿勢が求められます。
定例のグランドルールの一部を引用します。
- 伝えるべき内容を他のメンバーに伝えることをあきらめない
- 他のメンバーが伝えてくれることをオープンに受け取る
- わからないことをそのままにせず質問する(リアルタイムでなくても)
- 「こうだからできない」ではなく「どうだったらできるか」で考える
振り返り
振り返りを大事にしています。案件の中でもフェーズごとや必要なタイミングで振り返りの機会を作りますし、日報という形式で毎日自分の行動を振り返る機会もあります。週次定例でこれまでの社内活動を振り返ることもあります。オンボーディング期間中は、クロージングの時間を設定し、一日の振り返りや学びを共有もします。
振り返りは KPT や KPH でやることが多く、維持したい良いことや改善したい課題を挙げ、より良くするためのアクションアイディアを考えるのをゴールとしています。
Gaji-Labo スタイル
機能ではなく価値をユーザーに届けるチームでいるための 「Gaji-Laboスタイル集」として、15 の項目に明文化されたドキュメントがあります。Gaji-Laboの哲学・矜持をベースに構成された内容で、その一部を紹介すると
- 情報は 独り占めしない
- 問題を見て見ぬふりしない
- 説明できないことをしない
それぞれに詳細説明と「だから私たちのチームは○○します」という説明文が付随します。
Gaji-Labo が大事にしているマインドを言語化することで、メンバーの目線がそろい、採用活動やオンボーディングもみんなで取り組むことができています。
レポーティング
Gaji-Labo では OKR や振り返り、日報などでレポーティングの機会が多くあります。記入例として「こうレポート記述しよう!」と書かれているテキストを一部引用します。
- 仮説に対する個人的な感触、アクションに取り組んだ背景・経緯、個人的に重要だった細かい気付きを含めて振り返ったレポート記述にしよう!
- 箇条書きのメモのようにはせず、アクションからアウトカムに至った経緯をできるだけ文章の形でていねいにレポート記述しよう!
案件でも社内タスクでも、チームワークで活動する上では、レポーティング内容がメンバー間の情報の共有や課題の洗い出し、成果への考察においても非常に重要なものとなります。解像度を適切にして相手に伝えられることが「丁寧なコミュニケーション」です。レポートそのものが目的ではなく、レポーティングすることで学ぶという姿勢で臨んでいます。
終わりに
他にも Gaji-Labo が獲得したい習慣や、自分の仕事を実況することの大切さ、役員インタビューを読んだ感想から、Gaji-Labo が大事にしているカルチャーを掘り下げたり、問いを投げかけて、オンボーディングを受ける側と担当者が、答えを一緒に考えてみるということも試みています。
オンボーディング担当者はカルチャーを伝えることをタスクとして形骸化させず、定着してもらえるように工夫することで、オンボーディングを受ける人にこれらプロセスの中で、カルチャーを理解・実践し「Gaji-Labo の人」として活躍してもらいたい。そんな思いで日々試行錯誤しています。
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