オンラインミーティングを管理するアプリはMeetingBar がオススメ

こんにちは森田です。
Gaji-Labo がフルリモートになりだいぶ経ちましたが、引き続き全ての打ち合わせはオンラインで行っています。

弊社は受託の制作会社なのでクライアントからオンラインツールを指定されることも多いです。
その際に相変わらず、「この打ち合わせは Zoom だっけ？Meet だっけ？というか URL どれだっけ？」という状況になりがちです。

そんな時に便利な MeetingBar というアプリを紹介します。

MeetingBar とは

MeetingBar は ウクライナの Andrii Leitsius さんが開発しているオープンソースのMac用ソフトウェアです。
インストールは App Store か brew コマンドでインストールできます。
Github でソースコードも公開されています。
MeetingBar – 🇺🇦 Your meetings at your fingertips in the macOS menu bar

以前、似たようなアプリで Meeter というアプリを紹介した記事を書いたのですが、最近は更新されていなかったり、最新の MacOS では通知が効かなくなったとメンバーから聞いたので MeetingBar に乗り換えました。

結果、Meeter より高機能でオンラインミーティングがより快適になりました！

MeetingBar の主な機能

MeetingBar はメニューバーに打ち合わせの予定を表示と通知をしてくれるアプリです。

メニューバーから開けば、明日までのイベント予定も確認することができて便利です。

メニューバーにイベント開始までの時間を表示することもできます。イベント中は終了までの時間が表示されておりファリシテーションをしてる時にとても役に立ちます。

通知

通知をクリックすると Zoom や Meet などリンクされたミーティングが自動で開きます。
主要なサービスはアプリかブラウザか開くアプリを選択、もしくは一括で指定することも可能です。

設定

細かく設定項目が設けられておりカスタマイズ性は高いです。

通知する時間や、表示するイベントを設定することができます。そのイベントがどのサービス（Zoom やMeet など）のアイコン表示も設定できるのも分かりやすいですね。
カレンダーの選択からオンラインミーティング URL のある予定のみ抽出し表示することも可能です。

ミーティング参加時に AppleScript を実行する

個人的にとても便利なのが「ミーティング参加時に AppleScript を実行する」機能です。

ミーティング開始時に自動で任意のアプリを立ち上げたり、終了したり、タスクの自動化をすることができる。

私はミーティング開始時に AppleScript から SwitchBot を操作し、自動で「ON AIR」ライトを点灯するようにしています。

う〜ん、めっちゃ便利。

まとめ

カレンダーにURLさえ入れておけば自動で抽出してくれて通知＆1クリックでリンクまでしてくれる MeetingBar はリモートワークには欠かせないアプリだと思いました。

ウクライナの方がオープンソースで開発されているアプリということで応援したいですね。
アプリ自体は無料ですが、アプリ内課金でパトロンや buymeacoffee でコーヒーを奢ることができます。私も少額ですが応援させていただきました。