「フラットな会社」って、具体的にどういうこと?
こんにちは、UIデザイナーの水澤です。
面談で Gaji-Labo の説明をするとき、「フラットな会社」というワードを使うことがあります。具体的にどのようなことを指しているか、なかなか面談の時間ではうまく伝え切れないときもあるので、今回はその一例を紹介したいと思います。
社内情報は全員が閲覧できる
もちろん個人情報やセンシティブなものは別として、Gaji-Labo では基本的に情報がほぼすべて閲覧できるようになっています。「こういう情報が欲しい」と思ったら、いつでも共有ドライブや社内esa、Slack を当たれば大抵の情報は見つかります。逆を言ってしまうと、情報がたくさんあって探すのが大変ということはあるかもしれません。
Gaji-Labo はチームワークを大事にしている会社なので、チームで動くために必要な取り組みがたくさんあります。例えば、同じゴールに向かって取り組むための OKR や、定期的な目線合わせをする週次定例、前月の振り返りをする月次定例などです。それらの各資料にも情報が集約されており、メンバーはいつでも過去の資料を閲覧できます。
OKR 達成のために各メンバーが同時に動いていると、誰が何をしているのかが不透明になる恐れがありますが、週次定例の資料ではその週の動きを各メンバーが個人レポートとして共有します。また、月次定例の資料では直近業績の具体的な数字や、各案件で得た知見なども記載されているので、情報共有がかなりオープンにされていると感じます。
情報はテキストに起こしてログを残す
Gaji-Labo では情報をログに残すこと、言語化することを大切にしています。これは定例資料だけでなく、週報、日報、この会社ブログでも同様です。
フルリモートだからというよりも、優れたチームになるためのチームコミュニケーションとして情報共有が必要という考えがあります。これは Gaji-Laboスタイル集にも「情報は独り占めしない」「知見を個人で溜め込まない」として触れられています。
例えば、状況によって Zoom などの同期コミュニケーションツールで話した方が早く解決できる場合があります。そんなときも、話したこと・決まったことを後から Slack などにログを残すことで、その会話に参加していないメンバーにもどんなことを話したかわかる状態にします。
ほかにも、自分のタスクの進捗状況がわかるように Slack で実況をすることがあります。これも情報共有のひとつとしてほかのチームメンバーに「今自分が何をしているか」を伝えるもので、共有された側は安心感が持てます。
おわりに
フラットな環境を形作る要素はこれ以外にもありますが、今回は情報共有に注目して紹介しました。会社から提供される情報共有の仕組みと、実際に情報を共有するメンバーとでフラットな情報共有文化が作られています。
Gaji-Labo がチームコミュニケーションとして大切にしていることはほかにもたくさんあるので、もし興味を持ってくださった方がいましたらぜひカジュアル面談でお話できると嬉しいです。
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