UIデザイナーが Gaji-Labo で働き、成長したこと

こんにちは、UIデザイナーの水澤です。
Gaji-Labo には 2022年8月 に入社し、早2年が経ちました。

この 2年間はデザインの考え方やチームワークの重要性を学び、多くの成長を感じています。今回、自分が UIデザイナーとして成長したことを少し振り返ってみたいと思います。

ロジカルな設計力の向上

入社後に OOUI 設計手法を訓練する機会があり、そこで UIデザイングループの各メンバーにレビューを貰いながら理解を深めていきました。その後、実際にアサインされたプロジェクトでも実践し、試行錯誤を繰り返しています。

OOUI を知るまではフロー図や画面を先に作り始めていましたが、この設計手法を活用すると作り手の「こうしたい」という無意識にもある意図を一旦脇に置いて、ユーザーが対象物を直接的にアプローチできるように検討を進められます。

気をつけたいところとして、OOUI はあくまでもフレームワークであり、実践すれば必ずロジカルな設計ができるというものではない点です。設計手法としての正しさを追求するよりも、「サービスがユーザーにどのような価値を提供するか」の視点を持つことが前提としてある気付きも学びのひとつです。

クライアントとのコミュニケーション

一般的な受託開発では、ディレクターがクライアントの窓口となってコミュニケーションする形が多いかと思います。自身も入社以前はそうでしたが、Gaji-Labo ではデザイナーやエンジニアが直接クライアントとコミュニケーションをとります。クライアントの事業成長のためには「チームワークの発揮」が必要と考え、プロジェクトチームの出力を最大にできるような振る舞いを重要視しています。

これまで自分が参加したどのプロジェクトでも、クライアントと直接コミュニケーションをとりながら進めていきました。依頼された作業をそのまま実行するというよりも、日々多忙なクライアントが意思決定しやすくなるサポートや、プロジェクトを前に進めるために必要なことを考えて動くようになりました。そういった提案を歓迎してくださるクライアントが多く、チームの一員となって一緒に考えながら取り組んでいます。

その成果物としてデザインデータはもちろんあるのですが、どのような過程で設計されたかをドキュメントに整理したり、日々のコミュニケーションのやりとりでも、チームとして必要な振る舞いを心掛けています。

社内コミュニケーション

Gaji-Labo では「チームワークを発揮」するために、コミュニケーションを大事にしています。先述したプロジェクトでも必要なところですが、Gaji-Labo という会社をチームで成長させていくにはメンバー間の連携が必要不可欠です。

Gaji-Labo では一つのプロジェクトに必ず 2名 以上の UIデザイナーがアサインされるため、デザインレビューを気軽に行える環境があります。適切な観点でレビューしてもらうために、必要な情報を整理して相手にわかりやすく情報共有するようにしています。

情報共有というと、これまで相手に依頼や質問をする場面だけをイメージしていましたが、それだけでなく、例えば作業中に自身が考えたこと・試してみたことを Slack にログとして残していくこともその一つだと理解しました。

以前、デザインレビューのときにどのように思考してデザインしたかの考えを共有してもらったことがあり、そのときは「なぜそうしたか」の考え方のヒントを得ることができました。決定事項だけを伝えるのでなく、どう考えたか・どう取り組んだかも含めて共有できると、周囲がサポートしやすくなります。

まとめ

今回は、Gaji-Labo で 2年間働き、UIデザイナーとして成長したことを振り返ってみました。まだまだ改善するべきところはありますが、入社前から特に変化を感じた 3つを挙げています。

キャリアアップや成長と聞くと、今まで技術的なところだけに注目していたのですが、チームで仕事を進めていくために必要なコミュニケーションについても必要性を強く感じています。今は他のメンバーに助けてもらいながらプロジェクトを進めていますが、安定的にリードできるメンバーになれるように今後も成長していきたいです。

現在、Gaji-Labo では UIデザイナー・フロントエンドエンジニアを募集しています。もしこの記事を読んで弊社に興味を持ってくださった方がいましたら、ぜひカジュアル面談でお話しましょう！

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