プロジェクトで即戦力化を目指すための工夫
こんにちは。Gaji-Labo の村上です。
Gaji-Labo は、急成長するスタートアップを支援する会社です。
スタートアップを支援するスタイルとして「優れたチームによるチームワークを提供することで事業の成長に貢献する」とカルチャーデッキにも書いてあり、私たちは技術力だけではなく、チームの一員となってチームワークを提供をすることを価値にしています。
私自身、プロダクトチームの一員として早期に成果を出し、チームに貢献するためには何が重要かを考え、いくつかのポイントを意識しています。今回は、そのポイントを3つのステップに分けてご紹介します。
- チームに馴染むための基盤作り
- プロダクトチームの作法を理解する
- プロジェクトに価値を生む動きを模索する
1. チームに馴染むための基盤作り
既存のやり方や雰囲気を尊重
まずは、プロダクトチームのコミュニケーションスタイルやルールを観察し、雰囲気をつかむことを意識します。
既存のやり方や雰囲気を尊重しなかったことで、チームワークが損なわれては本末転倒というものです!
過去に他のチームでは良いとされたアクションであっても、ジョインしたチームに合わない場合は、マイナスな方向に動くこともあるのを念頭におき、固執しないことが重要だと思います。
ここでポイントなのは、ただ様子見をするのではなく、不明点は積極的に質問するのも大切だということです!
なぜなら、暗黙の了解や明文化されていないルールをわからないまま、勝手に解釈し進んでしまうと、「既存のやり方や雰囲気を尊重できている」と思い込んでしまうリスクがあるためです。
不安感を与えない行動を心がける
チームメンバーに不安感を与えないために、自分の進捗や状況を定期的に共有し、タスクの動きを可視化することを意識します。
透明性を保つことで、安心して作業を任せられる環境を作れると考えています。
また、課題解決が停滞してしまった場合は、その状態を放置せずに現状を整理し、早めに相談することで解決に向けたアクションを起こします。
このような能動的な姿勢が、チーム全体の信頼感を高めることに繋がります。
認識のズレを最小化
自分の意図が相手に正しく伝わっているかどうか確認することを意識します。
リモートワークでは、言葉や意図が伝わりづらいことがあるため、必要に応じて確認の時間を取ることで誤解を未然に防ぎます。
常に自分の認識と相手の認識にズレがないかを意識し、必要に応じてすり合わせを行う姿勢が大切です!
2. プロダクトチームの作法を理解する
チームのコーディングスタイルやレビューの基準を調べる
既存のやり方や雰囲気を尊重
と重複する部分ではありますが、プロダクトチーム特有のコーディングスタイルやレビューの基準を把握することが重要です。
過去のプルリクエストやコードを確認し、プロダクトチーム固有の作法を学びます。
コードレビュー時には、形式的な指摘にとどまらず、その背後にある意図や理由にも目を向けることで、レビューの質が向上し、プロダクトチーム全体により良い影響を与えられます。
レビューを通じた学びと貢献
レビューは、自分自身の成長だけでなく、プロジェクト全体の理解を深める重要な場です。
積極的に他のメンバーのコードをレビューすることで、プロジェクトの流れや方針を把握し、より深い知見を得られると考えています。
また、自分がレビューを受ける際には、フィードバックを活かし、迅速に改善を行う姿勢が重要です。
このような双方向の学びが、チーム全体の成長に繋がると考えています!
3. プロジェクトに価値を生む動きを模索する
俯瞰的な視点を持つ
自分の役割や作業がプロジェクトにどのように影響を与えるのかを意識します。
自分のタスクだけに集中するのではなく、プロジェクト全体の流れや目的を理解することも重要です。
全体の目標や期限を把握できていれば、小さな迷いが生じてもゴールから逆算した価値のあるアクションを選択できると思います。
オーナーシップを発揮する
チームの成功を自分の成功として捉え、プロダクトチーム全体の成長を支えることを意識します。
オーナーシップを発揮することは、単に自分の担当タスクをこなすだけでなく、チーム全体の成功を見据えて積極的に関与し、サポートし合うことです。
他のメンバーが困っている場合は、自分の役割にとらわれず、積極的に助け合うことで、チーム全体の成果が向上すると考えています!
最後に
プロダクトにジョインする際、いち早くチームの一員として成果を出すには、チームのやり方や文化を尊重しながら、自分の動きを適切に調整し、貢献の幅を広げることが大切です。
Gaji-Laboは、スタートアップの成長を支援する中で、プロダクトチームの一員としてチームワークを提供し、プロジェクトの成功に貢献することを目指しています。
スタートアップが抱える課題をともに乗り越え、成長を後押しするパートナーとして、プロダクトチームに価値ある行動を積み重ねていきたいと思います!
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