エンジニアからUIデザイナーに転職した話
こんにちは、12月にUIデザイナーとして入社した、戸塚(@y047aka)です。
入社して早くも2ヶ月が経ちました。今回はこの2ヶ月間の振り返りと、私が Gaji-Labo に入社した経緯、そしてUIデザイナーとしての今後の目標を、入社エントリーとして書いてみます。
自己紹介
Gaji-Labo に入社する前は、スタートアップ企業でフロントエンドエンジニアとして5年間働いていました。もともとUIデザインへの興味や HTML / CSS の心得があり、Webサイトの管理や Figma を使ったUIデザインも担当していました。
前職での課題感:兼任UIデザイナーの孤独
前職では、エンジニアの業務と並行してUIデザインも担当していました。もちろん、要件のヒアリングや実装のハンドオフや実装レビューなどチームで連携できる場面も数多くありましたが、UIデザインの方向性やディテールの判断は自分自身を信じて進めていました。
裁量を活かして上手く進められていたとも自負していますが、それでもUIデザインの知識や判断を1人で担保するプレッシャーは大きく、開発チームとの連携方法に悩むこともありました。
Gaji-Labo との出会い
外部の知識やノウハウを学び自社へ還元すべくUIデザインに関するイベントなどに顔を出していたところ、『 UI+FE合流点(ジャンクション) 』というイベントの存在を知りました。このイベントを主催していたのが Gaji-Labo でした。
数回の参加ののち軽い気持ちでGaji-Labo代表の原田さんとのカジュアル面談に申し込みました。「転職の予定はないです」と明言しつつ、エンジニアとデザイナーの連携や、Figmaを使った業務の実際について話したことを覚えています。
そして転職へ…
その後もエンジニアとUIデザイナーを兼務しながら仕事をする中で、自分自身のリソースをUIデザインに集中させたいと考えるようになりました。身の周りに優秀なエンジニアが多かった反面、UIデザインについてはリソース不足を感じていたので、自分がその位置を担おうと考えたわけです。
前半に書いた通り、UIデザイナーとして孤独を感じていたので、次はチームで協力しながら仕事を進めるような環境を求めていました。 そこでカジュアル面談をしたときの印象から「Gaji-Labo にはその環境がありそうだ」と思い出して改めて応募をし、12月の入社が決まりました。
選考プロセスでGaji-Laboの社員たちと話していくうちに、チームで協力する環境かもという期待が「ここはチームで協力しながら働けるぞ」という確信に変わっていったことが印象に残っています。
Gaji-Labo での2ヶ月間
入社後のオンボーディング研修は、Gaji-Labo の先輩方の入社エントリーにもあるように、非常に手厚いものでした。2024年12月には3人が同時に入社したこともあり、研修では Gaji-Labo のカルチャーについて賑やかに議論ができたことが印象に残っています。
カルチャーについては他の記事を参照いただくとして、ここでは入社前後で感じた変化についてまとめてみます
仕事環境
Gaji-Laboに入社してフルリモートに変わりましたが、定例の朝会やミーティングには映像ありで参加しているので、社内の活気を感じています。
コミュニケーションのしかた
前職では同期的な打ち合わせは週に2回程度だったので、テキスト主体のコミュニケーションには慣れていました。フルリモートのGaji-Laboでも、引き続きテキストでのコミュニケーションが重要です。ガイドラインとして Gaji-Labo スタイルが設定され共通認識として普及しているので、コミュニケーションの齟齬が生じづらくなっています。
チーム体制
前職では小さな開発チームだったので、営業、デザイナー(私)、エンジニアがが遠慮なく会話をしてサービスを作り上げていました。Gaji-Laboでは倍以上の人数で複数のプロジェクトが進みます。コミュニケーションの規模は大きくなりましたが、破綻なく進めることができています。
UIデザインへの関心
前職ではUIデザインに関心を持つ人は少なく、エンジニアはそれぞれ異なる分野のエキスパートでした。Gaji-LaboではエンジニアにもUIデザインや使いやすさに関心のある人が多いです。話を聞いてみると、元デザイナーのエンジニアも多くいるようでした(びっくり!)
UIデザインの進め方
前職では必要な要件や仕様に関することは社内でコミュニケーションをとりながら進めることができていましたが、デザイナーに裁量がある箇所は自分で責任を持って決めていました。Gaji-Laboのデザインチームでは複数人のデザイナーが協業できる体制なので、必要なタイミングでデザイナー視点でのレビューを受けることが可能です。
今後の目標
まずはUIデザイナーとして遜色のない働きができるよう、日々の業務を丁寧に進めていきたいと考えています。エンジニアだった頃はデザインの勉強が片手間になっていたので、今年は積ん読をなるべく早く消化することも重要になりそうです。インプットされる情報のうちUIデザインに関するものが増えていくと、振る舞いもUIデザイナーに寄せていくことができそうです。
エンジニアとして培った知識や経験をUIデザインの仕事にも活かしつつ、チームと協力して1人では作れない成果に到達したいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします!
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