大手企業から Gaji-Labo へ転職を決めた理由
初めまして、フロントエンドエンジニアの下條( @takumibv )です。
私は2024年12月に大手企業を退職し、2025年1月に Gaji-Labo に入社しました。
Gaji-Labo は社員数が約20名(2025年2月時点)の会社であり、私にとっては大きな環境の変化を伴う転職となりました。
この記事では、私が転職を決めた理由と、1ヶ月働いてみて感じた Gaji-Labo の魅力についてお伝えできればと思います。
これまでのキャリア
私は2019年に大手の通信会社に新卒で入社しました。
最初はデザイナーの部署に配属され、主にマークアップエンジニアとして、デザインシステムの構築や、社内システムのUI実装を担当しました。その後、アプリケーション基盤の技術サポートを担当する部署に異動し、ワークフローエンジン、データベース暗号化、GraphQLなど、幅広く要素技術に対して検証や試験などを実施し、導入のサポートの業務を行いました。
デザインから基盤技術まで、幅広く経験をすることができたと感じています。
なぜ転職したのか?
一方で個人開発や副業でフロントエンドの開発を通して、ユーザに実際に触ってもらえるものを作れることに魅力を感じ、フロントエンドエンジニアとしてスキルを伸ばしていきたいと考えるようになりました。
自分が思い描くキャリアのビジョンとして、「エンジニアとデザイナーの両者の目線で、価値のあるものづくりをしたい」という想いを持ちました。
エンジニアとして開発を行うだけでなく、「どうすればユーザーの本質的な課題を解決できるか」を考えるには、デザイナーの視点も欠かせないと感じています。
ユーザーにとって本当に価値のあるものを追求できるエンジニアとして成長したい――という想いを抱き、それは今も変わらずに持っています。
そのような中で、Gaji-Labo とカジュアル面談をする機会がありました。
なぜ Gaji-Labo へ入社したのか?
「ここでなら価値のあるものづくりをできるエンジニアとして成長できるかも!」と思い、Gaji-Labo への入社を決めました。
具体的に決め手になったポイントがいくつかあるため、紹介します。
1. フロントエンドエンジニアとしての開発経験を積むことができる環境
Gaji-Labo は、スタートアップ支援の事業を事業の柱としています。
その中で、モダンな技術スタックを活用したプロダクト開発に携わる機会が多く、フロントエンドエンジニアとして幅広い経験を積むことができる環境だと感じました。
Gaji-Labo の特徴として、単なる「受託開発」に留まらず、クライアントのチームメンバーとして参画して伴走していくスタイルをとっています。単発的なタスク処理ではなく、継続的に価値を提供し続けるプロセスに携われる点は、自分が目指す「価値あるものづくり」に直結していると感じました。
2. デザイナーとエンジニアが近い距離でコミュニケーションを取れる環境
Gaji-Labo では、デザイナーとエンジニアが密接に連携しながらプロジェクトを進めています。中にはデザイナーからエンジニアへ転身した経験を持つメンバーや、その逆の経験を持つメンバーもおり、職能の垣根を越えた協力体制が自然と根付いていると感じました。
「技術的にできないからやらない」で終わらせず、「どうすれば実現できるか」をチーム全員で考える姿勢を持っており、各メンバーがオーナーシップを持ち専門性を活かして協力し合うことのできる環境だ思っています。
3. アウトプットの多い環境
アウトプットは自分がこれから伸ばしていきたいスキルの一つです。
スキルの定着や文章力の向上、自分の実績を伝え、市場価値を高めていくためにもアウトプットは重要だと考えています。
Gaji-Laboでは、社外向けにも多くの情報発信を行っています。公式ブログや会社のカルチャー(カルチャーデッキ、Gaji-Labo スタイルなど)についてオープンに共有しており、アウトプットを重視する文化が根付いていると感じました。
また、入社後に気づいたことですが、社内向けの情報共有も積極的に行われており、新規メンバーがスムースに業務に入れるような情報や属人化を防ぐための情報がしっかり整備されていることを実感しました。
ユーザの本質的な課題にチーム全体で向き合い、解決していく Gaji-Labo の文化とそれを実現するための環境が、自分のビジョンや求める働き方にマッチしていたことが、Gaji-Labo への入社を決めた理由です。
大手企業からの転職に抵抗はなかったのか?
自分はどちらかというと安定志向です。
それを言うと、「大手の方が良かったんじゃないか?」と思われるかもしれません。
確かに会社の経営面や福利厚生 、社会的信用性の面で、大手の方が安定していると思います。
しかし、私にとっての安定志向とは、自分の持つスキルが外にも通用すること、市場価値が高いこと。つまり、一個人として「価値」があることだと気がつきました。
私は一個人として何ができるのか?それは他の場所でも通用するのか?会社の価値を自分の価値だと誤認していないか?
自分自身に問いかけたときに、自分にとって「大手企業に勤め続けること = 安定」とはなりませんでした。
個人として「価値」があるかどうかが「安定」に強く結びついているため、自分の価値を高められる仕事ができるかどうか、が会社を選ぶ判断基準となりました。
この判断基準だと会社の規模は重要ではありませんでした。そのため、大手企業からの転職に抵抗はなく、自分にとって自然な選択だったと考えています。
入社後に気づいた Gaji-Labo の魅力
Gaji-Labo へ入社してから1ヶ月が経ちました。
自分が入社の決め手になった以下の3点について、入社後も相違はなかったなと感じています。
- フロントエンドエンジニアとしての開発経験を積むことができる環境
- デザイナーとエンジニアが近い距離でコミュニケーションを取れる環境
- アウトプットの多い環境
この働き方ができる環境の土台となっているカルチャーこそ、Gaji-Labo の魅力だと感じたので、紹介できればと思います。
本質的な価値を提供するための行動指針
Gaji-Labo は単に機能や技術を提供するのではなく、プロダクトの本質的な価値をクライアントと共に探求し、それを実現するチームの提供を目指しています。
Gaji-Labo の文化として、「チームワークを大切にする」「アウトカムにこだわり続ける」ことを大切にしています。
Gaji-Labo の文化をメンバー全員が体現するために、明確な行動指針が用意されています。それが「Gaji-Labo スタイル」です。
Gaji-Labo スタイルは、ただ掲げられて終わり、ではなく、メンバー全員が自分の解釈を持ち、実際の行動や判断基準に紐付けていることが大きな特徴です。
入社してまず最初に Gaji-Labo のカルチャーをインプットするオンボーディングが行われ、Gaji-Labo スタイルを定着させるための時間が手厚く確保されています。
メンバー全員が同じ方向を向いて進むための仕組み
Gaji-Labo は「事業を作れるデザイン会社になる」と言う長期目標を掲げています。
組織の目標に対して、メンバー個人がどのような行動をとるべきかが明確でないと、それぞれが違う目線で違う方向に進んでしまう状況が生まれてしまいます。
メンバー全員が同じ目線で進むために、 Gaji-Labo では OKR を導入しています。
抽象度の高い目標から具体的な行動へ段階的にレイヤーを下げていくことで、メンバーは自分の取るべき行動を選択でき、どの目標にどう貢献しているかを意識しやすくなります。
また、定例ミーティングで OKR の進捗を共有し、目線合わせや次に集中すべきことを絞り込んでいます。
真の目的 にコミットできる責任感のあるチーム作りの基盤が整っていると感じました。
最後に
Gaji-Labo の文化が強く根付いており、そのための仕組みがしっかり整っているため、
成果に対して誠実な姿勢、高いオーナーシップ、逆境に負けないレジリエンス
を持つメンバーが集まっています。
それが Gaji-Labo の魅力だと思っています。
私も、Gaji-Labo の一員として力を発揮できるように全力で取り組んでいきます!
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